(仮訳)ブラジルにおいてパイナップル科植物から分離された橙色の担子菌酵母の新種、Cryptococcus bromeliarum
Landell, MF. et al. 2009. Cryptococcus bromeliarum sp. nov., an orange-coloured basidiomycetous yeast isolated from bromeliads in Brazil. International Journal of Systematic and Evolutionary Microbiology. Available at: https://www.microbiologyresearch.org/content/journal/ijsem/10.1099/ijs.0.005652-0 [Accessed February 26, 2025] 【R3-13662】2026/2/26投稿

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3行まとめ

ブラジル、リオグランデ・ド・スル州においてパイナップル科植物数種の葉面から分離された酵母を検討し、Cryptococcus bromeliarumとして新種記載した。
本種は分子系統解析でC. armeniacusなどに近縁であったが、近縁種との間に少なくとも6塩基置換があった。
本種はクエン酸資化能を欠き、デンプン様化合物を産生しない点などの生理的形質で特徴づけられた。
Pedreira Beach in Itapuã Park, Rio Grande do Sul, Brazil

(新種)

Cryptococcus bromeliarum Landell & P. Valente
語源…Bromelia属の
mycobank_logoSpecies_Fungorum

【よく似た種との区別】
Cryptococcus armeniacus
コロニーが橙色
D1/D2領域に基づく分子系統解析で近縁
本種と異なりブラジルではなくポルトガルなどに分布する
本種と異なりクエン酸を資化可能
本種と異なりデンプン様化合物を産生する
D1/D2領域に基づく分子系統解析で明瞭に区別される
本種とITS領域の塩基配列が異なる
Cryptococcus amylolyticus
植物の葉から分離される
コロニーが橙色
D1/D2領域に基づく分子系統解析で近縁
本種と異なりブラジルではなくポルトガルなどに分布する
本種と異なりパイナップル科ではなくミカン属植物などから分離される
本種と異なりクエン酸を資化可能
本種と異なりデンプン様化合物を産生する
D1/D2領域に基づく分子系統解析で明瞭に区別される
Cryptococcus tibetensis
植物の葉から分離される
コロニーが橙色
D1/D2領域に基づく分子系統解析で近縁
本種と異なりブラジルではなくチベットなどに分布する
本種と異なりパイナップル科ではなく異なる植物から分離される
本種と異なりエチルアミンを資化可能
D1/D2領域に基づく分子系統解析で明瞭に区別される
本種とITS領域の塩基配列が異なる
Cryptococcus cistialbidi
植物の葉から分離される
コロニーが橙色
D1/D2領域に基づく分子系統解析で近縁
本種と異なりブラジルではなくポルトガルなどに分布する
本種と異なりパイナップル科ではなくミカン属植物などから分離される
本種と異なりクエン酸を資化可能
本種と異なりデンプン様化合物を産生する
D1/D2領域に基づく分子系統解析で明瞭に区別される