(仮訳)ケートチリウム科における初の地衣化した菌の発見:新種Ceramothyrium ryukyuense
Miyazawa, K. & Ohmura, Y. 2024. Discovery of the first lichenized fungus in the family Chaetothyriaceae (Ascomycota), Ceramothyrium ryukyuense sp. nov. Plant and Fungal Systematics. Available at: https://pfsyst.botany.pl/pdf-195469-117625 [Accessed December 15, 2024] 【R3-12343】2024/12/15投稿

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3行まとめ

沖縄においてヤシの葉上から採集された菌を検討し、Ceramothyrium ryukyuenseとして新種記載した。
本種は子器が類球形で微小であり、褐色の菌糸体膜に覆われ、子嚢胞子の隔壁数が1(-2)で、共生藻はスミレモ目に属することが示された。
分子系統解析で本種が非地衣のC. exiguumと姉妹群を形成することが明らかになり、本種はケートチリウム科における地衣化した菌の初の例となった。
沖縄県島尻郡八重瀬町具志頭 ホロホローの森

(新種)

Ceramothyrium ryukyuense K. Miyazawa & Y. Ohmura
語源…琉球産の
mycobank_logoSpecies_Fungorum

【よく似た種との区別】
Ceramothyrium paiveae
子嚢胞子の隔壁数が1のことがある
本種と異なり日本ではなくブラジルなどに分布する
本種と異なり地衣化していない
本種より子嚢が長い
本種と異なり子嚢胞子の隔壁数が1(-2)ではなく主に3
Ceramothyrium philodendri
子嚢胞子の隔壁数が1のことがある
本種と異なり日本ではなくブラジルなどに分布する
本種と異なり地衣化していない
本種より子嚢が長い
本種より子嚢胞子のサイズが大きい
本種と異なり子嚢胞子の隔壁数が1(-2)ではなく最大7
Ceramothyrium biseptatum
子器が微小である
子嚢胞子の隔壁数が2のことがある
本種と異なり地衣化していない
本種より子嚢が長い
本種より子嚢胞子が長い
本種と異なり子嚢胞子の隔壁数が1(-2)ではなく2