2019年6月2日 (仮訳)ザクロの葉の斑点病および実腐病を引き起こす新科ドウィルーパ科の新種、Dwiroopa punicae Xavier, KV. 2019. Dwiroopa punicae sp. nov. (Dwiroopaceae fam. nov., Diaporthales), associated with leaf spot and fruit rot of pomegranate (Punica granatum). Fungal Systematics and Evolution. Available at: https://www.ingentaconnect.com/content/wfbi/fuse/pre-prints/content-d4_fuse_vol4_art4 [Accessed June 2, 2019] 【R3-06273】2019/6/2投稿 【お読みください】 大菌輪のコンテンツ「論文3行まとめ」は、あくまで論文の検索の補助として提供されている情報です。作成者は専門家ではなく、翻訳や内容の解釈が誤っている場合がありうるので、正確な情報は必ず元の論文で確認してください。また、このページのリンクは必ずしも有効ではありません(大菌輪未掲載の種や、MycoBank/Species fungorum未登録の種がありうるため)。 3行まとめ 米国フロリダ州およびジョージア州においてザクロの葉の斑点病および実腐病を引き起こした菌を検討し、Dwiroopa punicaeとして新種記載し、接種試験により本種の病原性を確かめた。 本種はザクロを宿主とする初のDwiroopa属菌として報告された。 分子系統解析の結果を基に、Dwiroopa属に対する新科を提唱した。 USA, Florida, Haines City (新種) Dwiroopa punicae K.V. Xavier, A.N. KC, J.Z. Groenew., Vallad & Crous 語源…ザクロ属の 【よく似た種との区別】 Dwiroopa lythri nrLSU+ITS+rpb2に基づく分子系統解析で近縁 本種と異なりザクロではなくLythrum salicariaなどを宿主とする 本種より大分生子のサイズが大きい nrLSU+ITS+rpb2に基づく分子系統解析で明瞭に区別される Dwiroopa ramya 本種より大分生子のサイズが大きい