2016年12月2日 （仮訳）バイロイト大学生態植物園温室の菌類相調査（その1） Gubitz, C., 2011. Eine mykofloristische Bestandsaufnahme in den Gewächshäusern des Ökologisch-Botanischen Gartens der Universität Bayreuth – Teil 1. Zeitschrift für Mykologie. Available at: http://www.obg.uni-bayreuth.de/de/Forschung/Publikationen/2011/2011_Gubitz_Z_Mykol/2011_Gewaechshauspilze_Z_MYKOL.pdf [Accessed December 3, 2016]. 【R3-03530】2016/12/02投稿 【お読みください】 大菌輪のコンテンツ「論文3行まとめ」は、あくまで論文の検索の補助として提供されている情報です。作成者は専門家ではなく、翻訳や内容の解釈が誤っている場合がありうるので、正確な情報は必ず元の論文で確認してください。また、このページのリンクは必ずしも有効ではありません（大菌輪未掲載の種や、MycoBank/Species fungorum未登録の種がありうるため）。 3行まとめ ドイツ、バイロイト大学の温室において菌類相調査を実施した。 Conocybe crispella、C. umbonataなど6種をドイツ新産種として報告した。 ほとんどがクヌギタケ属やキツネノカラカサ属など腐生菌で、僅かにコナラ属を宿主とする菌根菌が含まれた。 （その他掲載種） Chlorophyllum rachodes (Vittad.) Vellinga （その他掲載種） Clitopilus passeckerianus (Pilát) Singer （その他掲載種） Conocybe bispora (Singer) Hauskn. （ドイツ新産種） Conocybe crispella (Murrill) Singer （その他掲載種） Conocybe karinae Gubitz & Hauskn. （その他掲載種） Conocybe nigrescens Hauskn. & Gubitz 【よく似た種との区別】 Conocybe moseri 形態的に類似している（識別困難） 子実体がかなり細長い 子実体が褐色 柄の基部がほとんど膨大しない 本種と担子胞子の形態が異なる （ドイツ新産種） Conocybe umbonata (Massee) Watling （その他掲載種） Coprinus kuehneri Uljé & Bas （その他掲載種） Coprinus cf. verrucispermus Joss. & Enderle （ドイツ新産種） Echinoderma efibulis (Knudsen) Bon ※文献中では”Echinoderma efibule“と表記されている 【よく似た種との区別】 Echinoderma calcicola（トゲカラカサタケ） 担子胞子が小型 担子胞子が楕円形 本種と異なりクランプを有する Echinoderma echinacea 担子胞子が小型 担子胞子が楕円形 本種と異なりクランプを有する Echinoderma perplexa 担子胞子が小型 担子胞子が楕円形 本種と異なりクランプを有する （その他掲載種） Entoloma minutum (P. Karst.) Noordel. （その他掲載種） Galerina nana (Petri) Kühner ヒナコガサ （その他掲載種） Gymnopus luxurians (Peck) Murrill （その他掲載種） Hebeloma theobrominum Quadr. （その他掲載種） Lepiota elaiophylla Vellinga & Huijser （その他掲載種） Leucoagaricus bresadolae (Schulzer) Bon （ドイツ新産種） Leucoagaricus caldariorum D.A. Reid ex Bon （その他掲載種） Leucoagaricus rubroconfusus Migl. & Coccia