2025年9月3日 (仮訳)北米産トチノキ属植物に感染する新種Erysiphe aesculi-sylvaticae:重要な病原菌の侵入動態に関する洞察を提供する新規隠蔽種 Paul, A. et al. 2025. Erysiphe aesculi-sylvaticae sp. nov. Infecting North American Aesculus Species: A New Cryptic Species Provides Insights Into the Invasion Dynamics of an Important Fungal Pathogen. Forest Pathology. Available at: https://onlinelibrary.wiley.com/doi/pdf/10.1111/efp.70036 [Accessed September 3, 2025] 【R3-13133】2025/9/3投稿 【お読みください】 大菌輪のコンテンツ「論文3行まとめ」は、あくまで論文の検索の補助として提供されている情報です。作成者は専門家ではなく、翻訳や内容の解釈が誤っている場合がありうるので、正確な情報は必ず元の論文で確認してください。また、このページのリンクは必ずしも有効ではありません(大菌輪未掲載の種や、MycoBank/Species fungorum未登録の種がありうるため)。 3行まとめ 米国南部においてトチノキ属樹木に発生したうどんこ病菌の一種を検討し、Erysiphe aesculi-sylvaticaeとして新種記載した。 従来トチノキ属のErysiphe属菌は全てE. flexuosaとされていたが、北米産のPavia節の種に特異的な別種が存在することが判明した。 E. flexuosaが世界中に分布するのに対して、米国外では現在のところE. aesculi-sylvaticaeは未確認であった。 USA, North Carolina, Chatham County, White Pines Nature Preserve (新種) Erysiphe aesculi-sylvaticae Andr. Paul & M. Bradshaw 語源…Aesculus sylvaticaの 【よく似た種との区別】 Erysiphe flexuosa 米国に分布する 同じトチノキ属樹木を宿主とする ITS+nrLSU+CAM+GAPDH+GS+IGS+RPB2+TUBに基づく分子系統解析で近縁 本種と異なり世界中における分布が知られている 本種と異なり宿主がPavia節に限定されるという特徴を欠く 本種と異なり閉子嚢殻の付属糸の長さが子嚢果直径より短いのではなく子嚢果直径と同じくらいか最大1.5倍である ITS+nrLSU+CAM+GAPDH+GS+IGS+RPB2+TUBに基づく分子系統解析で明瞭に区別される