(仮訳)ミネソタ州におけるDendroctonus simplex関連糸状菌群集およびオフィオストマ目の新種
Mann, AJ. et al. 2026. Filamentous fungal communities associated with the eastern larch beetle (Dendroctonus simplex LeConte) in Minnesota, including new Ophiostomatales species. Mycologia. Available at: https://www.tandfonline.com/doi/full/10.1080/00275514.2025.2609488 [Accessed March 3, 2026] 【R3-13675】2026/3/3投稿

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3行まとめ

米国ミネソタ州のLarix laricinaで大発生中のDendroctonus simplexの坑道から分離された糸状菌203菌株を検討した。
45種を同定し、Graphilbum insulareなど4新種を記載したほか、新組み合わせLeptographium simplexを提唱した。
分離菌株の59%がオフィオストマ目菌類であり、Grosmannia americanaが全菌株の52%を占める最優占種で、子嚢菌が82%を占めた。
USA., Minnesota, Koochiching County

(新種)

Graphilbum insulare A.J. Mann, Blanchette & Bushley
語源…島の(採集地のパインアイランドから)
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【よく似た種との区別】
Graphilbum nigrum
ITS+nrLSU+TUB2+EF1-α+CAL+RPB2に基づく分子系統解析で近縁
本種より分生子のサイズが僅かに小さい
本種と異なりコロニーが無色ではなく白色
本種よりMEA培地上での生長が速い
ITS+nrLSU+TUB2+EF1-α+CAL+RPB2に基づく分子系統解析で明瞭に区別される
Graphilbum acuminatum
ITS+nrLSU+TUB2+EF1-α+CAL+RPB2に基づく分子系統解析で近縁
本種より分生子のサイズが僅かに小さい
本種と異なりコロニーが無色ではなく白色
本種よりMEA培地上での生長が速い
ITS+nrLSU+TUB2+EF1-α+CAL+RPB2に基づく分子系統解析で明瞭に区別される
USA., Minnesota, Saint Louis County

(新種)

Ophiostoma itasca A.J. Mann, Blanchette & Bushley
語源…イタスカ(湖)の
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【よく似た種との区別】
Ophiostoma wuyingense
ITS+nrLSU+TUB2+EF1-α+CAL+RPB2に基づく分子系統解析で近縁
本種と異なり分生子柄がleptographium型ではなくhyalorhinocladiella型
本種より分生子のサイズが小さい
ITS+nrLSU+TUB2+EF1-α+CAL+RPB2に基づく分子系統解析で明瞭に区別される
Ophiostoma kryptum
同じカラマツ属樹木を宿主とする
ITS+nrLSU+TUB2+EF1-α+CAL+RPB2に基づく分子系統解析で近縁
本種と異なり宿主がLarix laricinaではなくL. deciduaである
本種より分生子柄が短い
本種と異なり分生子の隔壁数が3–6ではなく0–1
ITS+nrLSU+TUB2+EF1-α+CAL+RPB2に基づく分子系統解析で明瞭に区別される
Ophiostoma minnesotense
同じOphiostoma minus複合種に属する
米国に分布する
Dendroctonus simplexの坑道から分離される
ITS+nrLSU+TUB2+EF1-α+CAL+RPB2に基づく分子系統解析で近縁
本種と異なり分生子柄がleptographium型ではなくhyalorhinocladiella型
本種より分生子のサイズが小さい
ITS+nrLSU+TUB2+EF1-α+CAL+RPB2に基づく分子系統解析で明瞭に区別される
USA., Minnesota, Aitkin County

(新種)

Ophiostoma minnesotense A.J. Mann, Blanchette & Bushley
語源…ミネソタ産の
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【よく似た種との区別】
Ophiostoma wuyingense
樹皮下キクイムシの坑道から分離される
分生子柄がhyalorhinocladiella型
ITS+nrLSU+TUB2+EF1-α+CAL+RPB2に基づく分子系統解析で近縁
本種と異なり米国ではなくアジアに分布する
本種と異なりDendroctonus simplexではなくIps typographusなどと関係を持つ
本種よりコロニーが暗色
本種よりコロニーの生長が速い
ITS+nrLSU+TUB2+EF1-α+CAL+RPB2に基づく分子系統解析で明瞭に区別される
USA., Minnesota, Aitkin County

(新種)

Ophiostoma pseudoips A.J. Mann, Blanchette & Bushley
語源…偽のOphiostoma ips
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【よく似た種との区別】
Ophiostoma adjuncti
分生子柄がleptographium型
分生子のサイズが類似している
ITS+nrLSU+TUB2+EF1-α+CAL+RPB2に基づく分子系統解析で近縁
ITS+nrLSU+TUB2+EF1-α+CAL+RPB2に基づく分子系統解析で明瞭に区別される
Ophiostoma pulvinisporum
分生子柄がhyalorhinocladiella型
ITS+nrLSU+TUB2+EF1-α+CAL+RPB2に基づく分子系統解析で近縁
本種よりコロニーの生長が遅い
ITS+nrLSU+TUB2+EF1-α+CAL+RPB2に基づく分子系統解析で明瞭に区別される

(新組み合わせ)

Leptographium simplex (K. Jacobs & M.J. Wingf.) A.J. Mann, Blanchette & Bushley
旧名:Graphium simplex K. Jacobs & M.J. Wingf.
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