2016年3月2日 (仮訳)ブルガリア新産種、Boletus ichnusanus Assyov, B. & Stoykov, DY., 2011. First record of Boletus ichnusanus (Boletaceae) in Bulgaria. Phytologia Balcanica. Available at: http://boletales.com/wp-content/uploads/2012/01/Assyov_Stoykov_X_ichnusanus.pdf [Accessed March 2, 2016]. 【R3-02705】2016/03/02投稿 【お読みください】 大菌輪のコンテンツ「論文3行まとめ」は、あくまで論文の検索の補助として提供されている情報です。作成者は専門家ではなく、翻訳や内容の解釈が誤っている場合がありうるので、正確な情報は必ず元の論文で確認してください。また、このページのリンクは必ずしも有効ではありません(大菌輪未掲載の種や、MycoBank/Species fungorum未登録の種がありうるため)。 3行まとめ ブルガリア新産種としてBoletus ichnusanusを報告した。 本報告はバルカン半島からの2番目の報告となった。 本種とB. roseoalbidusの担子胞子のサイズを統計的に比較した。 (ブルガリア新産種) Boletus ichnusanus (Alessio, Galli & Littini) Oolbekk. 【よく似た種との区別】 Boletus roseoalbidus ヨーロッパに分布する 子実体の形態が老成・退色した際に類似していることがある 柄表面の傘縁部が付着していた部位に輪状の帯が残る 本種と異なり傘が桃色を帯びる 本種と異なり傘の肉が桃色 本種と異なり柄表面に網目模様を有することが稀で、あっても最上部に限られる 本種より担子胞子のサイズが大きい 本種と異なり子実層シスチジアがKOH中で明色ではなく無色 本種と異なり傘表皮の菌糸が薄壁ではなく厚壁