2017年1月26日 (仮訳)ポーランド新産種、Arcyria marginoundulata Nann.-Bremek. & Y. Yamam. Ronikier, A., Perz, P. & Chachula, P., 2013. First records of Arcyria marginoundulata Nann.-Bremek. and Y. Yamam.(Myxomycetes) in Poland. Acta Mycologica. Available at: http://agro.icm.edu.pl/agro/element/bwmeta1.element.agro-02b2b75a-791d-40ee-96b0-a7b0d2081034/c/13.pdf [Accessed January 26, 2017]. 【R3-03694】2017/01/26投稿 【お読みください】 大菌輪のコンテンツ「論文3行まとめ」は、あくまで論文の検索の補助として提供されている情報です。作成者は専門家ではなく、翻訳や内容の解釈が誤っている場合がありうるので、正確な情報は必ず元の論文で確認してください。また、このページのリンクは必ずしも有効ではありません(大菌輪未掲載の種や、MycoBank/Species fungorum未登録の種がありうるため)。 3行まとめ ポーランド南部の2ヶ所から、ポーランド新産種としてArcyria marginoundulataを報告した。 本種は子実体が微小で灰色有柄、胞子表面が不規則に分布する大型の疣に覆われ、細毛体が刺状であることなどで特徴づけられた。 本種はハンノキ属植物の雌花序に生じ、それが本種のヨーロッパにおける特異的な基質と考えられた。 (ポーランド新産種) Arcyria marginoundulata Nann.-Bremek. & Y. Yamam. エナガウツボホコリ 【よく似た種との区別】 Arcyria globosa(シラタマウツボホコリ) 同じハンノキ属植物の尾状花序を基質とすることがある 本種より柄が短い 本種より杯状体のサイズが大きい 本種より杯状体が凸形 本種と異なり杯状体の縁部が波打つ 本種と異なり杯状体の基部が放射状の皺状で上部が同心円状の皺状 本種と異なり細毛体の装飾が低い刺状で所々刺が融合して網目状をなす