2017年3月19日 (仮訳)ポーランド新産種、Candelariella efflorescens Kubiak, D. & Westberg, M., 2011. First records of Candelariella efflorescens (Lichenized Ascomycota) in Poland. Polish Botanical Journal. Available at: https://www.researchgate.net/profile/Martin_Westberg/publication/260347162_FIRST_RECORDS_OF_CANDELARIELLA_EFFLORESCENS_(LICHENIZED_ASCOMYCOTA)_IN_POLAND/links/53f5c5e90cf2fceacc6f6a86.pdf [Accessed March 19, 2017]. 【R3-03853】2017/03/19投稿 【お読みください】 大菌輪のコンテンツ「論文3行まとめ」は、あくまで論文の検索の補助として提供されている情報です。作成者は専門家ではなく、翻訳や内容の解釈が誤っている場合がありうるので、正確な情報は必ず元の論文で確認してください。また、このページのリンクは必ずしも有効ではありません(大菌輪未掲載の種や、MycoBank/Species fungorum未登録の種がありうるため)。 3行まとめ ポーランド北部からCandelariella efflorescensをポーランド新産種として報告した。 また、著者のコレクションのうち、粉芽を有するロウソクゴケモドキ属地衣の標本を全て再検討した。 本種は国内30ヶ所の公園や森林などから見出され、少なくともポーランド北部と中部においては頻繁に発生する種であることが明らかになった。 (ポーランド新産種) Candelariella efflorescens R.C. Harris & W.R. Buck 【よく似た種との区別】 Candelariella reflexa ポーランドに分布する 粉芽を有する 本種より地衣体のサイズが大きい 本種と異なり地衣体が発達してほぼロゼット状になることがある 本種と異なり地衣体の輪郭が明瞭である 本種と異なり粉芽が地衣体縁部からも生じるのではなく中央部から生じる 本種より粉芽のサイズが小さい 本種と異なり子嚢が24-30胞子性ではなく8胞子性 Candelaria pacifica ポーランドに分布する 形態的に類似している(混同のおそれがある) 粉芽を有する