2022年10月20日 （仮訳）ウクライナにおける侵略的外来種、Erysiphe macleayaeのテレオモルフの初記録 Heluta, VP. et al., 2022. First records of teleomorph of an invasive fungus Erysiphe macleayae (Erysiphales) in Ukraine. Ukrainian Botanical Journal. Available at: http://ukrbotj.co.ua/archive/73/3/268 [Accessed October 20, 2022] 【R3-09984】2022/10/20投稿 【お読みください】 大菌輪のコンテンツ「論文3行まとめ」は、あくまで論文の検索の補助として提供されている情報です。作成者は専門家ではなく、翻訳や内容の解釈が誤っている場合がありうるので、正確な情報は必ず元の論文で確認してください。また、このページのリンクは必ずしも有効ではありません（大菌輪未掲載の種や、MycoBank/Species fungorum未登録の種がありうるため）。 3行まとめ ウクライナにおける侵略的外来種であり、従来アナモルフのみが報告されていたErysiphe macleayaeについて、テレオモルフを初めて記録した。 テレオモルフはキーウ特別市およびキーウ州の計3地域で発見され、2015年の非常に暑い夏か、または新規に移入した同遺伝子型個体群との交配がその形成の引き金になった可能性が考えられた。 閉子嚢殻の形態はスロバキア産標本とほぼ同一であり、中国産標本とは閉子嚢殻、子嚢、子嚢胞子のサイズが僅かに異なっていた。 （その他掲載種） Erysiphe macleayae R.Y. Zheng & G.Q. Chen