(仮訳)ライニーチャートに産する菌類および菌類の相互作用:エビデンスレビューおよび新属新種Perexiflasca taylorianaの記載
Krings, M., Harper, CJ. & Taylor, EL. 2017. Fungi and fungal interactions in the Rhynie chert: a review of the evidence, with the description of Perexiflasca tayloriana gen. et sp. nov. Philosophical Transactions of the Royal Society B. Available at: https://royalsocietypublishing.org/rstb/article/373/1739/20160500/23363 [Accessed April 14, 2026] 【R3-13802】2026/4/14投稿

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3行まとめ

スコットランドのライニーチャートに産した菌類化石を網羅的にレビューし、担子菌門を除く全ての主要な系統群が見出されていることを示した。
ツボカビ様の新属新種Perexiflasca taylorianaを記載し、本種が陸上植物の枯死・萎縮部位の生物的分解に寄与したと推定した。
ライニーチャートの菌類化石群が古生態系における菌類の多様性と相互作用を示す最大規模の記録であり、初期デボン紀生態系における菌類の機能的役割について重要な知見をもたらすことを述べた。
Rhynie, Aberdeenshire, Scotland

(新種)

Perexiflasca tayloriana M. Krings, C.J. Harper & Ed.L. Taylor
語源…(属名)非常に小さいフラスコ(サイズと形態から)/(種小名)故Thomas N. Taylor氏に献名
mycobank_logoSpecies_Fungorum

【よく似た種との区別】
Olpidium spp.
本種と異なり遊走子嚢が基質に付着していると考えられるのではなく宿主細胞内に内生的に形成される
Olpidiopsis spp.
本種と異なり遊走子嚢が基質に付着していると考えられるのではなく宿主細胞内に内生的に形成される
Rhizophydium spp.
遊走子嚢の形態が類似している可能性がある