2025年2月12日 (仮訳)中国産の材生息菌の新種、Hyphoderma guangdongense:分子系統解析および形態 Su, J. et al. 2024. Hyphoderma guangdongense (Polyporales, Basidiomycota), a new wood-inhabiting fungal species from China: molecular phylogeny and morphology. Phytotaxa. Available at: https://phytotaxa.mapress.com/pt/article/view/phytotaxa.661.1.5 [Accessed February 12, 2025] 【R3-12522】2025/2/12投稿 【お読みください】 大菌輪のコンテンツ「論文3行まとめ」は、あくまで論文の検索の補助として提供されている情報です。作成者は専門家ではなく、翻訳や内容の解釈が誤っている場合がありうるので、正確な情報は必ず元の論文で確認してください。また、このページのリンクは必ずしも有効ではありません(大菌輪未掲載の種や、MycoBank/Species fungorum未登録の種がありうるため)。 3行まとめ 中国広東省の亜熱帯林で採集された材生息菌の一種を検討し、Hyphoderma guangdongenseとして新種記載した。 本種は子実層面が白色、担子胞子が円筒形、1菌糸型であることなどで特徴づけられた。 本種は分子系統解析ではH. setigerumとH. floccosumを含む系統に近縁であった。 中国広東省韶関市丹霞山国家森林公園 (新種) Hyphoderma guangdongense J.Q. Su & C.L. Zhao 語源…広東産の 【よく似た種との区別】 Hyphoderma setigerum(シロコメバタケ) ITS+nrLSUに基づく分子系統解析で近縁 本種と異なり子実層面が瘤状~歯牙状 本種よりシスチジアのサイズが大きい 本種よりシスチジアのサイズが大きい 本種と異なりシスチジアが類棍棒形~棍棒形 ITS+nrLSUに基づく分子系統解析で明瞭に区別される Hyphoderma floccosum ITS+nrLSUに基づく分子系統解析で近縁 本種と異なり子実体の質感が脆い~蝋質 本種と異なり生殖菌糸が薄壁 ITS+nrLSUに基づく分子系統解析で明瞭に区別される Hyphoderma mopanshanense ITS+nrLSUに基づく分子系統解析で近縁 本種と異なり子実体が蝋質~硬い蝋質 本種と異なり子実層面が小孔状~毛状 本種よりシスチジアの幅が広い 本種と異なりシスチジアに隔壁を有する ITS+nrLSUに基づく分子系統解析で明瞭に区別される Hyphoderma tenuissimum ITS+nrLSUに基づく分子系統解析で近縁 本種と異なり子実層面が僅かに黄褐色である 本種と異なり子実層面が瘤状~微細なグランディニオイドである 本種よりシスチジアのサイズが大きい 本種と異なりシスチジアに隔壁を有する ITS+nrLSUに基づく分子系統解析で明瞭に区別される Hyphoderma membranaceum 担子胞子が円筒形 担子胞子表面が平滑 担子胞子が薄壁 ITS+nrLSUに基づく分子系統解析で近縁 本種と異なり子実体が膜質 本種と異なり子実層面が白色~淡灰色~クリーム色 本種と異なり子実層面が瘤状 本種と異なりシスチジアが鎖生する 本種と異なり生殖菌糸が薄壁 ITS+nrLSUに基づく分子系統解析で明瞭に区別される Hyphoderma microporoides 担子胞子が円筒形 担子胞子表面が平滑 担子胞子が薄壁 ITS+nrLSUに基づく分子系統解析で近縁 本種と異なり子実層面がクリーム色から淡色 本種と異なりシスチジアが頭状 本種と異なり生殖菌糸が薄壁 ITS+nrLSUに基づく分子系統解析で明瞭に区別される Hyphoderma sinense 担子胞子が円筒形 担子胞子表面が平滑 担子胞子が薄壁 ITS+nrLSUに基づく分子系統解析で近縁 本種と異なり子実層面が白色からクリーム色 本種と異なりシスチジアが鎖生する 本種と異なりシスチジアに結晶を伴う ITS+nrLSUに基づく分子系統解析で明瞭に区別される