(仮訳)Inocybe sineofibulae:パキスタン、カイバル・パクトゥンクワ州、クムラット渓谷産のクランプを欠く外生菌根菌の新種
Amanat, R. et al. 2026. Inocybe sineofibulae sp. nov. (sect. Marginatae), a new clamp-less ectomycorrhizal species from Kumrat Valley, KP, Pakistan. Pakistan Journal of Botany. Available at: https://www.pakbs.org/pjbot/papers/1773175808.pdf [Accessed March 16, 2026] 【R3-13716】2026/3/16投稿

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3行まとめ

パキスタン、カイバル・パクトゥンクワ州で採集された菌を検討し、Inocybe sineofibulaeとして新種記載した。
本種はMarginatae節に含まれ、子実体が小型、傘が淡褐色繊維状、担子胞子が大型でアミロイド、メチュロイドが著しく大型、クランプを欠くことなどで特徴づけられた。
本種はITS領域に基づく分子系統解析でI. crypticaと明確に異なる系統を形成した。
Pakistan Province Khyber Pakhtunkhwa (KP): District Upper Dir, Kumrat Valley, Lamleek Forest

(新種)

Inocybe sineofibulae Amanat & Hanif
語源…クランプを欠く
mycobank_logoSpecies_Fungorum

【よく似た種との区別】
Inocybe cryptica
子実体が小型
担子胞子が楕円形
担子胞子表面が平滑
ITS領域に基づく分子系統解析で近縁
本種と異なりパキスタンではなくヨーロッパなどに分布する
本種より担子胞子のサイズが小さい
本種よりシスチジアのサイズが顕著に小さい
本種と異なり菌糸にクランプを欠くのではなく豊富に有する
ITS領域に基づく分子系統解析で明瞭に区別される
Inocybe muricellata
形態的に類似している
ITS領域に基づく分子系統解析で近縁
本種と異なりパキスタンではなくスウェーデンなどに分布する
本種より担子胞子のサイズが小さい
本種よりシスチジアのサイズがずっと小さい
ITS領域に基づく分子系統解析で明瞭に区別される
Inocybe flocculosa(オチバトマヤタケ)
ITS領域に基づく分子系統解析で近縁
本種と異なりパキスタンではなくカナダなどに分布する
本種と異なり柄基部が直線状ではなく屈曲する塊茎状
本種より担子胞子のサイズが小さい
ITS領域に基づく分子系統解析で明瞭に区別される
Inocybe rufuloides
本種と異なりパキスタンではなくオーストラリア、イタリアなどに分布する
本種よりシスチジアのサイズが小さい
本種と異なり菌糸にクランプを欠くのではなく有する