(仮訳)貴州省、堯人山国家森林公園においてテッポウムシから分離された新種Lecanicillium cauligalbarum
Zhou, Y-M. et al., 2018. Lecanicillium cauligalbarum sp. nov. (Cordycipitaceae, Hypocreales), a novel fungus isolated from a stemborer in the Yao Ren National Forest Mountain Park, Guizhou. MycoKeys. Available at: https://doi.org/10.3897/mycokeys.43.30203 [Accessed December 11, 2018] 【R3-05757】2018/12/12投稿

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3行まとめ

中国貴州省においてテッポウムシから分離された昆虫病原菌の一種を検討し、Lecanicillium cauligalbarumとして新種記載した。
本種はシンネマを形成し、分生子形成細胞が短く、分生子が卵状~楕円形で単細胞であることなどで特徴づけられた。
本新種とその類縁種のコロニー、分生子形成細胞、および分生子の形質比較表を掲載した。
中国貴州省黔南プイ族ミャオ族自治州三都水族自治県尭人山国家森林公園

(新種)

Lecanicillium cauligalbarum X. Zou, J.R. Zhi & Y.M. Zhou
語源…テッポウムシの
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【よく似た種との区別】
Lecanicillium acerosum
コロニーが白色
ITS+nrSSU+nrLSU+TEF+RPB1+RPB2に基づく分子系統解析で近縁
本種と異なりコロニー裏面の色がプリムローズイエローではなく黄色
本種と異なり分生子形成細胞の発生様式が単生または2-3輪生ではなく単生または最大4-5輪生
本種より分生子形成細胞のサイズが大きい
本種と異なり分生子に大小2型を有する
本種より分生子のサイズが大きい(大分生子)
本種と異なり分生子の形状が円筒形ではなく紡錘形、直線状~僅かに鎌形(大分生子)および紡錘形(小分生子)
ITS+nrSSU+nrLSU+TEF+RPB1+RPB2に基づく分子系統解析で明瞭に区別される
Lecanicillium antillanum
コロニーが白色
ITS+nrSSU+nrLSU+TEF+RPB1+RPB2に基づく分子系統解析で近縁
本種と異なりコロニー裏面の色がプリムローズイエローではなくクリーム色
本種と異なり分生子形成細胞の発生様式が単生または2-3輪生ではなく単生または最大6輪生
本種より分生子形成細胞が長い
本種より分生子形成細胞の幅が狭い
本種と異なり分生子に大小2型を有する
本種より分生子が長い(大分生子)
本種と異なり分生子の形状が円筒形ではなく紡錘形(大分生子)および楕円形(小分生子)
ITS+nrSSU+nrLSU+TEF+RPB1+RPB2に基づく分子系統解析で明瞭に区別される
Lecanicillium aphanocladii
分生子形成細胞が短い
分生子のサイズの範囲が重なる
ITS+nrSSU+nrLSU+TEF+RPB1+RPB2に基づく分子系統解析で近縁
本種と異なりコロニーの色が白色ではなく白色、赤色
本種と異なりコロニー裏面の色がプリムローズイエローではなく帯赤白色~クリーム色
本種と異なり分生子形成細胞の発生様式が単生または2-3輪生ではなく単生、対生、輪生
本種と異なり分生子の形状が円筒形ではなく類球形~卵形
ITS+nrSSU+nrLSU+TEF+RPB1+RPB2に基づく分子系統解析で明瞭に区別される
Lecanicillium aranearum
分生子のサイズの範囲が重なる
コロニーが白色
ITS+nrSSU+nrLSU+TEF+RPB1+RPB2に基づく分子系統解析で近縁
本種と異なりコロニー裏面の色がプリムローズイエローではなく帯黄クリーム色
本種と異なり分生子形成細胞の発生様式が単生または2-3輪生ではなく 
本種より分生子形成細胞が長い
本種と異なり分生子の形状が円筒形ではなく直線状または屈曲状で末端が通常非対称に狭まるかやや尖る
ITS+nrSSU+nrLSU+TEF+RPB1+RPB2に基づく分子系統解析で明瞭に区別される
Lecanicillium araneicola
コロニーが白色
ITS+nrSSU+nrLSU+TEF+RPB1+RPB2に基づく分子系統解析で近縁
本種と異なりコロニー裏面の色がプリムローズイエローではなくクリーム白色
本種と異なり分生子形成細胞の発生様式が単生または2-3輪生ではなく単生または2-4輪生
本種より分生子形成細胞が長い
本種と異なり分生子に大小2型を有する
本種より分生子が長い(大分生子)
本種と異なり分生子の形状が円筒形ではなく僅かに屈曲状~ほぼ直線状(大分生子)およびソーセージ形~楕円形で末端が丸い(小分生子)
ITS+nrSSU+nrLSU+TEF+RPB1+RPB2に基づく分子系統解析で明瞭に区別される
Lecanicillium araneogenum
分生子のサイズの範囲が重なる
分生子の形状が円筒形
ITS+nrSSU+nrLSU+TEF+RPB1+RPB2に基づく分子系統解析で近縁
本種と異なりコロニーの色が白色ではなく白色~淡灰色
本種と異なりコロニー裏面の色がプリムローズイエローではなく淡黄色
本種と異なり分生子形成細胞の発生様式が単生または2-3輪生ではなく(1-)2–6(-8)輪生
本種より分生子形成細胞のサイズが大きい
ITS+nrSSU+nrLSU+TEF+RPB1+RPB2に基づく分子系統解析で明瞭に区別される
Lecanicillium attenuatum
分生子形成細胞が短い
コロニーが白色
ITS+nrSSU+nrLSU+TEF+RPB1+RPB2に基づく分子系統解析で近縁
本種と異なりコロニー裏面の色がプリムローズイエローではなく帯黄白色
本種と異なり分生子形成細胞の発生様式が単生または2-3輪生ではなく最大3-5輪生
本種より分生子が長い
本種と異なり分生子の形状が円筒形ではなく円筒形で基部が細まる
ITS+nrSSU+nrLSU+TEF+RPB1+RPB2に基づく分子系統解析で明瞭に区別される
Lecanicillium dimorphum
ITS+nrSSU+nrLSU+TEF+RPB1+RPB2に基づく分子系統解析で近縁
本種と異なりコロニーの色が白色ではなく白色、クリーム色~帯褐クリーム色
本種と異なりコロニー裏面の色がプリムローズイエローではなく赤色
本種と異なり分生子形成細胞に2型を有する
本種と異なり分生子形成細胞の発生様式が単生または2-3輪生ではなく単生または4-5輪生
本種と分生子形成細胞のサイズの範囲が異なる
本種と異なり分生子に大小2型を有する
本種より分生子のサイズが大きい(大分生子)
本種と異なり分生子の形状が円筒形ではなく鎌形で末端が尖り、通常一様に屈曲する(大分生子)および卵形~楕円形(小分生子)
ITS+nrSSU+nrLSU+TEF+RPB1+RPB2に基づく分子系統解析で明瞭に区別される
Lecanicillium evansii
本種と異なりコロニーの色が白色ではなく白色、クリーム色
本種と異なりコロニー裏面の色がプリムローズイエローではなく帯褐クリーム色~褐色
本種と異なり分生子形成細胞の発生様式が単生または2-3輪生ではなく単生または3-4輪生
本種より分生子形成細胞が長い
本種と異なり分生子に大小2型を有する
本種より分生子が長い(大分生子)
本種と異なり分生子の形状が円筒形ではなく僅かに鎌形(大分生子)および楕円形または屈曲状(小分生子)
Lecanicillium flavidum
ITS+nrSSU+nrLSU+TEF+RPB1+RPB2に基づく分子系統解析で近縁
本種と異なりコロニーの色が白色ではなく帯灰白色~シトロンイエロー
本種と異なりコロニー裏面の色がプリムローズイエローではなくシトロンイエロー
本種と異なり分生子形成細胞の発生様式が単生または2-3輪生ではなく輪生
本種より分生子形成細胞のサイズが大きい
本種より分生子のサイズが大きい
本種と異なり分生子の形状が円筒形ではなくほとんどの場合紡錘形、長楕円形~ほぼ円筒形、僅かに鎌形
ITS+nrSSU+nrLSU+TEF+RPB1+RPB2に基づく分子系統解析で明瞭に区別される
Lecanicillium fungicola var. aleophilum
コロニーが白色
ITS+nrSSU+nrLSU+TEF+RPB1+RPB2に基づく分子系統解析で近縁
本種と異なりコロニー裏面の色がプリムローズイエローではなく無色
本種と異なり分生子形成細胞の発生様式が単生または2-3輪生ではなく3-10輪生
本種より分生子形成細胞のサイズが大きい
本種より分生子のサイズが大きい
本種と異なり分生子の形状が円筒形ではなく長楕円形、紡錘形、長楕円形~ほぼ円筒形
ITS+nrSSU+nrLSU+TEF+RPB1+RPB2に基づく分子系統解析で明瞭に区別される
Lecanicillium fungicola
ITS+nrSSU+nrLSU+TEF+RPB1+RPB2に基づく分子系統解析で近縁
本種と異なりコロニーの色が白色ではなく汚白色
本種と異なりコロニー裏面の色がプリムローズイエローではなく無色
本種と異なり分生子形成細胞の発生様式が単生または2-3輪生ではなく3-7輪生
本種より分生子形成細胞のサイズが大きい
本種より分生子のサイズが大きい
本種と異なり分生子の形状が円筒形ではなく紡錘形、長楕円形~ほぼ円筒形、鎌形
ITS+nrSSU+nrLSU+TEF+RPB1+RPB2に基づく分子系統解析で明瞭に区別される
Lecanicillium fusisporum
分生子のサイズの範囲が重なる
コロニーが白色
ITS+nrSSU+nrLSU+TEF+RPB1+RPB2に基づく分子系統解析で近縁
本種と異なりコロニー裏面の色がプリムローズイエローではなく赤色
本種と異なり分生子形成細胞の発生様式が単生または2-3輪生ではなく単生または最大5輪生
本種より分生子形成細胞が長い
本種と異なり分生子の形状が円筒形ではなく紡錘形、直線状
ITS+nrSSU+nrLSU+TEF+RPB1+RPB2に基づく分子系統解析で明瞭に区別される
Lecanicillium kalimantanense
コロニーが白色
ITS+nrSSU+nrLSU+TEF+RPB1+RPB2に基づく分子系統解析で近縁
本種と異なりコロニー裏面の色がプリムローズイエローではなく帯クリーム白色
本種と異なり分生子形成細胞の発生様式が単生または2-3輪生ではなく単生または2-5輪生
本種より分生子形成細胞が長い
本種より分生子が長い
本種と異なり分生子の形状が円筒形ではなく針状~紡錘状で末端が尖り、僅かに屈曲する
ITS+nrSSU+nrLSU+TEF+RPB1+RPB2に基づく分子系統解析で明瞭に区別される
Lecanicillium lecanii
ITS+nrSSU+nrLSU+TEF+RPB1+RPB2に基づく分子系統解析で近縁
本種と異なりコロニーの色が白色ではなく帯黄白色
本種と異なりコロニー裏面の色がプリムローズイエローではなく濃黄色
本種と異なり分生子形成細胞の発生様式が単生または2-3輪生ではなく単生または最大6輪生
本種より分生子形成細胞が長い
本種より分生子が短い
本種と異なり分生子の形状が円筒形ではなく典型的には短楕円形
ITS+nrSSU+nrLSU+TEF+RPB1+RPB2に基づく分子系統解析で明瞭に区別される
Lecanicillium longisporum
ITS+nrSSU+nrLSU+TEF+RPB1+RPB2に基づく分子系統解析で近縁
本種と異なりコロニーの色が白色ではなく白色~硫黄色
本種と異なりコロニー裏面の色がプリムローズイエローではなくクリーム色~淡黄色
本種と異なり分生子形成細胞の発生様式が単生または2-3輪生ではなく単生または最大5-6輪生
本種より分生子形成細胞のサイズが大きい
本種より分生子のサイズが大きい
本種と異なり分生子の形状が円筒形ではなく楕円形~長楕円状卵形
ITS+nrSSU+nrLSU+TEF+RPB1+RPB2に基づく分子系統解析で明瞭に区別される
Lecanicillium muscarium
コロニーが白色
ITS+nrSSU+nrLSU+TEF+RPB1+RPB2に基づく分子系統解析で近縁
本種と異なりコロニー裏面の色がプリムローズイエローではなくクリーム色または無色
本種と異なり分生子形成細胞の発生様式が単生または2-3輪生ではなく単生または最大6輪生
本種より分生子形成細胞が長い
本種と異なり分生子が短い
本種と異なり分生子の形状が円筒形ではなく楕円形~類円筒形で不規則
ITS+nrSSU+nrLSU+TEF+RPB1+RPB2に基づく分子系統解析で明瞭に区別される
Lecanicillium nodulosum
分生子形成細胞が短い
コロニーが白色
ITS+nrSSU+nrLSU+TEF+RPB1+RPB2に基づく分子系統解析で近縁
本種と異なりコロニー裏面の色がプリムローズイエローではなくクリーム色
本種と異なり分生子形成細胞の発生様式が単生または2-3輪生ではなく最大6輪生
本種より分生子形成細胞が長い
本種と異なり分生子の形状が円筒形ではなく卵形
ITS+nrSSU+nrLSU+TEF+RPB1+RPB2に基づく分子系統解析で明瞭に区別される
Lecanicillium pissodis
コロニーが白色
ITS+nrSSU+nrLSU+TEF+RPB1+RPB2に基づく分子系統解析で近縁
本種と異なりコロニー裏面の色がプリムローズイエローではなくクリーム色~黄色
本種と異なり分生子形成細胞の発生様式が単生または2-3輪生ではなく最大3輪生
本種より分生子形成細胞のサイズが長い
本種より分生子のサイズが大きい
本種と異なり分生子の形状が円筒形ではなく卵形~円筒形で変異が非常に大きい
ITS+nrSSU+nrLSU+TEF+RPB1+RPB2に基づく分子系統解析で明瞭に区別される
Lecanicillium primulinum
分生子のサイズの範囲が重なる
ITS+nrSSU+nrLSU+TEF+RPB1+RPB2に基づく分子系統解析で近縁
本種と異なりコロニーの色が白色ではなく淡黄色
本種と異なりコロニー裏面の色がプリムローズイエローではなく帯黄褐色
本種と異なり分生子形成細胞の発生様式が単生または2-3輪生ではなく単生または2-5輪生
本種より分生子形成細胞が長い
本種と異なり分生子に大小2型を有する
本種と異なり分生子の形状が円筒形ではなく楕円形~円筒形(大分生子)および卵形~楕円形(小分生子)
ITS+nrSSU+nrLSU+TEF+RPB1+RPB2に基づく分子系統解析で明瞭に区別される
Lecanicillium psalliotae
ITS+nrSSU+nrLSU+TEF+RPB1+RPB2に基づく分子系統解析で近縁
本種と異なりコロニーの色が白色ではなく白色および赤色
本種と異なりコロニー裏面の色がプリムローズイエローではなく帯赤クリーム色~クリーム色
本種と異なり分生子形成細胞の発生様式が単生または2-3輪生ではなく単生または3–4(-6)輪生
本種より分生子形成細胞が長い
本種と異なり分生子に大小2型を有する
本種より分生子が長い(大分生子)
本種と異なり分生子の形状が円筒形ではなく屈曲形、鎌形(大分生子)および卵形または楕円形(小分生子)
ITS+nrSSU+nrLSU+TEF+RPB1+RPB2に基づく分子系統解析で明瞭に区別される
Lecanicillium restrictum
ITS+nrSSU+nrLSU+TEF+RPB1+RPB2に基づく分子系統解析で近縁
本種と異なりコロニーの色が白色ではなく帯黄白色
本種と異なりコロニー裏面の色がプリムローズイエローではなく帯黄白色~淡黄色
本種と異なり分生子形成細胞の発生様式が単生または2-3輪生ではなく単生または2-5輪生
本種より分生子形成細胞が長い
本種と異なり分生子に大小2型を有する
本種と異なり分生子が長い(大分生子)
本種と異なり分生子の形状が円筒形ではなく紡錘形または僅かに鎌形(大分生子)および卵形、楕円形、倒卵形または紡錘状でしばしば僅かに屈曲(小分生子)
ITS+nrSSU+nrLSU+TEF+RPB1+RPB2に基づく分子系統解析で明瞭に区別される
Lecanicillium sabanense
分生子のサイズの範囲が重なる
ITS+nrSSU+nrLSU+TEF+RPB1+RPB2に基づく分子系統解析で近縁
本種と異なりコロニーの色が白色ではなく淡黄色~鈍黄色
本種と異なりコロニー裏面の色がプリムローズイエローではなく橙色
本種と異なり分生子形成細胞の発生様式が単生または2-3輪生ではなく単生または2-4輪生
本種より分生子形成細胞が長い
本種と異なり分生子の形状が円筒形ではなく卵状~楕円形
ITS+nrSSU+nrLSU+TEF+RPB1+RPB2に基づく分子系統解析で明瞭に区別される
Lecanicillium saksenae
コロニーが白色
ITS+nrSSU+nrLSU+TEF+RPB1+RPB2に基づく分子系統解析で近縁
本種と異なりコロニー裏面の色がプリムローズイエローではなく帯クリーム白色
本種と異なり分生子形成細胞の発生様式が単生または2-3輪生ではなく単生または2-4輪生
本種より分生子形成細胞が長い
本種より分生子が長い(大分生子)
本種と異なり分生子の形状が円筒形ではなく僅かに屈曲する(大分生子)および楕円形~紡錘状で末端が丸く、ほぼ直線状~僅かに屈曲する
ITS+nrSSU+nrLSU+TEF+RPB1+RPB2に基づく分子系統解析で明瞭に区別される
Lecanicillium subprimulinum
分生子形成細胞の発生様式が単生または2-3輪生
コロニー裏面の色がプリムローズイエロー
ITS+nrSSU+nrLSU+TEF+RPB1+RPB2に基づく分子系統解析で近縁
本種と異なりコロニーの色が白色ではなく帯クリーム色
本種より分生子形成細胞のサイズが大きい
本種より分生子のサイズが大きい
本種と異なり分生子の形状が円筒形ではなく卵状~楕円形、長形、直線状または僅かに屈曲する
ITS+nrSSU+nrLSU+TEF+RPB1+RPB2に基づく分子系統解析で明瞭に区別される
Lecanicillium testudineum
分生子のサイズの範囲が重なる
コロニーが白色
ITS+nrSSU+nrLSU+TEF+RPB1+RPB2に基づく分子系統解析で近縁
本種と異なりコロニー裏面の色がプリムローズイエローではなく淡黄色~帯灰黄色
本種と異なり分生子形成細胞の発生様式が単生または2-3輪生ではなく単生または2-4輪生
本種より分生子形成細胞が長い
本種と異なり分生子に大小2型を有する
本種と異なり分生子の形状が円筒形ではなく紡錘形または僅かに鎌形(大分生子)および卵形、楕円形、紡錘状、屈曲状~腎臓形(小分生子)
ITS+nrSSU+nrLSU+TEF+RPB1+RPB2に基づく分子系統解析で明瞭に区別される
Lecanicillium tenuipes
コロニーが白色
ITS+nrSSU+nrLSU+TEF+RPB1+RPB2に基づく分子系統解析で近縁
本種と異なりコロニー裏面の色がプリムローズイエローではなく無色
本種と異なり分生子形成細胞の発生様式が単生または2-3輪生ではなく単生または少数輪生
本種より分生子形成細胞が長い
本種と異なり分生子に大小2型を有する
本種と異なり分生子のサイズが長い(大分生子)
本種と異なり分生子の形状が円筒形ではなく楕円形直線状(大分生子)および紡錘形~鎌形(小分生子)
ITS+nrSSU+nrLSU+TEF+RPB1+RPB2に基づく分子系統解析で明瞭に区別される
Lecanicillium uredinophilum
ITS+nrSSU+nrLSU+TEF+RPB1+RPB2に基づく分子系統解析で近縁
本種と異なりコロニーの色が白色ではなく白色~クリーム色
本種と異なりコロニー裏面の色がプリムローズイエローではなくクリーム色
本種と異なり分生子形成細胞の発生様式が単生または2-3輪生ではなく単生または3–5輪生
本種より分生子形成細胞のサイズが大きい
本種より分生子のサイズが大きい
本種と異なり分生子の形状が円筒形ではなく円筒形、長楕円形、楕円形
ITS+nrSSU+nrLSU+TEF+RPB1+RPB2に基づく分子系統解析で明瞭に区別される
Lecanicillium wallacei
コロニーが白色
ITS+nrSSU+nrLSU+TEF+RPB1+RPB2に基づく分子系統解析で近縁
本種と異なりコロニー裏面の色がプリムローズイエローではなくクリーム色~帯クリーム褐色
本種と異なり分生子形成細胞の発生様式が単生または2-3輪生ではなく単生または3–4輪生
本種より分生子形成細胞が長い
本種より分生子形成細胞の幅が狭い
本種と異なり分生子に大小2型を有する
本種より分生子が長い(大分生子)
本種と異なり分生子の形状が円筒形ではなく紡錘形~鎌形(大分生子)および楕円形~僅かに鎌形(小分生子)
ITS+nrSSU+nrLSU+TEF+RPB1+RPB2に基づく分子系統解析で明瞭に区別される