2019年12月23日 (仮訳)Limacella bangladeshana:タイにおける本属の初報告 Kumla, J., Suwannarach, N. & Lumyong, S. 2019. Limacella bangladeshana, first record of the genus in Thailand. Mycotaxon. Available at: https://www.ingentaconnect.com/content/mtax/mt/2019/00000134/00000003/art00014 [Accessed December 22, 2019] 【R3-06886】2019/12/23投稿 【お読みください】 大菌輪のコンテンツ「論文3行まとめ」は、あくまで論文の検索の補助として提供されている情報です。作成者は専門家ではなく、翻訳や内容の解釈が誤っている場合がありうるので、正確な情報は必ず元の論文で確認してください。また、このページのリンクは必ずしも有効ではありません(大菌輪未掲載の種や、MycoBank/Species fungorum未登録の種がありうるため)。 3行まとめ タイ、チエンマイ県で採集された菌をLimacella bangladeshanaと同定した。 本種との同定は形態学的検討およびITS、nrLSUの塩基配列に基づき実施した。 本報告はLimacella属菌のタイからの初報告となった。 (タイ新産種) Limacella bangladeshana Hosen 【よく似た種との区別】 Limacella asperulospora アジアに分布する 本種と異なり子実体が橙白色~褐色でない 本種より担子胞子のサイズが大きい 本種より担子胞子のQ値が大きい Limacella glioderma アジアに分布する 本種と異なり子実体が橙白色~褐色でない 本種より担子胞子のサイズが大きい 本種より担子胞子のQ値が大きい Limacella illinita(シロヌメリカラカサタケ) アジアに分布する 本種と異なり子実体が橙白色~褐色でない 本種より担子胞子のサイズが大きい 本種より担子胞子のQ値が大きい Limacella myxodictyon アジアに分布する 本種と異なり子実体が橙白色~褐色でない 本種より担子胞子のサイズが大きい 本種より担子胞子のQ値が大きい Limacella ochraceolutea アジアに分布する 本種と異なり子実体が橙白色~褐色でない 本種より担子胞子のサイズが大きい 本種より担子胞子のQ値が大きい Limacella olivaceobrunnea(ムニンヌメリカラカサタケ) アジアに分布する 本種と異なり子実体が橙白色~褐色でない 本種より担子胞子のサイズが大きい 本種より担子胞子のQ値が大きい Limacella singaporeana アジアに分布する 本種と異なり子実体が橙白色~褐色でない 本種より担子胞子のサイズが大きい 本種より担子胞子のQ値が大きい Limacella subglischra(ヌメリカラカサタケ) アジアに分布する 本種と異なり子実体が橙白色~褐色ではなく帯黄色~淡橙色 Limacella anomologa アジアに分布する 本種より担子胞子が短い Limacella magna アジアに分布する 本種より担子胞子が短い Limacella quilonensis アジアに分布する 本種より担子胞子が短い Limacella taiwanensis アジアに分布する 担子胞子のサイズの範囲が重なる 担子胞子が類球形 本種と異なり担子胞子表面が平滑ではなく小疣状