2016年7月27日 (仮訳)分子データによりFlakea papillataがアナイボゴケ科に属することが確かめられた Muggia, L. et al., 2009. Molecular data confirm the position of Flakea papillata in the Verrucariaceae. The Bryologist. Available at: http://www.bioone.org/doi/abs/10.1639/0007-2745-112.3.538 [Accessed July 27, 2016]. 【R3-03146】2016/07/27投稿 【お読みください】 大菌輪のコンテンツ「論文3行まとめ」は、あくまで論文の検索の補助として提供されている情報です。作成者は専門家ではなく、翻訳や内容の解釈が誤っている場合がありうるので、正確な情報は必ず元の論文で確認してください。また、このページのリンクは必ずしも有効ではありません(大菌輪未掲載の種や、MycoBank/Species fungorum未登録の種がありうるため)。 3行まとめ 従来分類未確定であったFlakea papillataについて分子系統解析を実施し、アナイボゴケ科に属することを確かめた。 本種は形態に基づきツブゴケ属に含まれたこともあったが、常に不稔であり、分類学的位置の確定には分子データの検討を要した。 本種はツブゴケ属と同じアナイボゴケ科の系統に含まれたが、当該属のコア・クレードとは異なる独自の系統を形成した。 (その他掲載種) Flakea papillata O.E. Erikss.