(仮訳)Cordyceps scarabaeicolaBeauveria sungiiのテレオモルフ-アナモルフ関係を示す分子生物学的証拠およびそれがノムシタケ属(狭義)の系統分類に与える示唆
Shrestha, B. et al., 2014. Molecular evidence of a teleomorph-anamorph connection between Cordyceps scarabaeicola and Beauveria sungii and its implication for the systematics of Cordyceps sensu stricto. Mycoscience. Available at: http://www.sciencedirect.com/science/article/pii/S1340354013001678 [Accessed December 17, 2016].
【R3-03574】2016/12/17投稿

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3行まとめ

形態観察および分子系統解析に基づき、Beauveria sungiiのテレオモルフがCordyceps scarabaeicolaであることを確かめた。
メルボルン規約改訂第59条に基づき、本種の学名としてC. scarabaeicolaを採用した。
広く用いられているBeauveriaの属名およびB. bassianaの学名がシノニムになることの問題点を指摘し、それをCordycepsより優先すべきかどうかを議論するべきだと述べた。

(その他掲載種)

Cordyceps scarabaeicola Kobayasi
コガネムシタケ
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