2026年1月21日 (仮訳)分子系統解析および形態に基づき明らかになった中国産のボタンタケ目昆虫病原菌2種 Dong, Q-Y. et al. 2026. Molecular phylogeny and morphology reveal two novel entomopathogenic species of Hypocreales (Polycephalomycetaceae and Cordycipitaceae), from China. MycoKeys. Available at: https://mycokeys.pensoft.net/article/176090/ [Accessed January 21, 2026] 【R3-13552】2026/1/21投稿 【お読みください】 大菌輪のコンテンツ「論文3行まとめ」は、あくまで論文の検索の補助として提供されている情報です。作成者は専門家ではなく、翻訳や内容の解釈が誤っている場合がありうるので、正確な情報は必ず元の論文で確認してください。また、このページのリンクは必ずしも有効ではありません(大菌輪未掲載の種や、MycoBank/Species fungorum未登録の種がありうるため)。 3行まとめ 中国で採集された2種の昆虫病原菌を検討し、Pleurocordyceps longiphialis、Samsoniella aggestitenuipesとして新種記載した。 前者は貴州省においてコガネムシ上科の幼虫に、後者は四川省においてチョウ目の蛹に発生した。 Pleurocordyceps属およびSamsoniella属の宿主範囲と地理的分布をレビューした。 中国貴州省黔東南ミャオ族トン族自治州施秉県城関鎮 (新種) Pleurocordyceps longiphialis Q.Y. Dong & C.D. Xu 語源…長いフィアライドの 【よく似た種との区別】 Pleurocordyceps litangensis 中国に分布する ITS+nrSSU+nrLSU+tef1-α+rpb1+rpb2に基づく分子系統解析で近縁 本種と異なりコガネムシ上科幼虫ではなくシネンシストウチュウカソウを宿主とする 本種よりαフィアライドが比較的短い 本種と異なりαフィアライドが鋭尖形 本種よりβフィアライドが長い 本種よりα分生子のサイズが大きい 本種よりβ分生子のサイズが小さい ITS+nrSSU+nrLSU+tef1-α+rpb1+rpb2に基づく分子系統解析で明瞭に区別される 中国四川省成都市邛崃市天台山鎮 (新種) Samsoniella aggestitenuipes Q.Y. Dong & S.Y. Gao 語源…集積したCordyceps tenuipes(分生子が大きな集まりをなすことから) 【よく似た種との区別】 Samsoniella coleopterorum 中国に分布する 昆虫を宿主とする ITS+nrSSU+nrLSU+tef1-α+rpb1+rpb2に基づく分子系統解析で近縁 本種と異なりチョウ目ではなくゾウムシ科昆虫などを宿主とする 本種よりフィアライドが比較的短い 本種と異なりフィアライドが鋭尖形 本種より分生子のサイズが小さい ITS+nrSSU+nrLSU+tef1-α+rpb1+rpb2に基づく分子系統解析で明瞭に区別される Samsoniella pseudogunnii 中国に分布する チョウ目幼虫を宿主とする 形態的に類似している ITS+nrSSU+nrLSU+tef1-α+rpb1+rpb2に基づく分子系統解析で近縁 本種よりフィアライドが比較的短い 本種より分生子のサイズが小さい ITS+nrSSU+nrLSU+tef1-α+rpb1+rpb2に基づく分子系統解析で明瞭に区別される