(仮訳)パキスタン産のRussulaCompactae亜属の1新種に関する形態および分子的根拠
Ashfaq, A. et al. 2024. Morphological and molecular evidence for a new species of Russula subgen. Compactae from Pakistan. Nordic Journal of Botany. Available at: https://nsojournals.onlinelibrary.wiley.com/doi/10.1111/njb.04411 [Accessed October 16, 2025] 【R3-13263】2025/10/16投稿

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3行まとめ

パキスタンのパンジャーブ州とカイバル・パクトゥンクワ州で採集された菌を検討し、Russula punjabensisとして新種記載した。
本種は傘が帯灰紫色~帯灰赤色、襞が白色で成熟時褐色、柄基部が根状であることなどで特徴づけられた。
担子胞子は類球形~広楕円形、傘シスチジアは円筒形~狭紡錘形であり、傘表皮菌糸にクランプを有していた。
Pakistan, Punjab, Bhurba

(新種)

Russula punjabensis Naseer, Ashfaq, Razzaq & Khalid
語源…パンジャーブ産の
mycobank_logoSpecies_Fungorum

【よく似た種との区別】
Russula acrifolia
傘シスチジアの先端がしばしば指状に分枝する
nrLSUに基づく分子系統解析で近縁
本種と異なり傘が強く赤変する
本種と異なり襞が白色で成熟時褐色なのではなく淡いクリーム色
本種より担子胞子のサイズが大きい
nrLSUに基づく分子系統解析で明瞭に区別される
Russula anthracina
柄が白色
本種と異なり襞が白色で成熟時褐色なのではなく帯桃色
本種と異なり担子胞子が淡黄色
本種と異なり担子胞子が類球形~楕円形ではなく球形~類球形
本種と異なり傘シスチジアを傘縁部付近に欠く
Russula nigricans(クロハツ)
nrLSUに基づく分子系統解析で近縁
本種より傘のサイズが大きい
本種と異なり傘が帯灰紫色~帯灰赤色ではなく暗ブロンド色
本種と異なり傘に橙灰色のより淡色の斑点を伴う
本種と異なり襞が白色で成熟時褐色なのではなく白色~淡クリーム色
本種より担子器のサイズが大きい
nrLSUに基づく分子系統解析で明瞭に区別される
Russula picropylla
傘シスチジアを傘中心部付近に豊富に有する
本種より担子胞子のサイズが小さい
本種より菌糸の実質付近の幅が狭い
Russula roseonigra
傘が凸形~窪む
担子胞子が広楕円形の胞子
担子胞子表面がアミロイドの疣状
nrLSUに基づく分子系統解析で近縁
本種より柄のサイズが大きい
本種より担子器のサイズが大きい
nrLSUに基づく分子系統解析で明瞭に区別される