2023年8月7日 (仮訳)中国海南省産の新属新種Neoacrodictys elegans Xia, J-W. et al. 2022. Neoacrodictys elegans gen. & sp. nov. from Hainan Province, China. Mycotaxon. Available at: https://www.ingentaconnect.com/contentone/mtax/mt/2022/00000137/00000001/art00006 [Accessed August 7, 2023] 【R3-10857】2023/8/7投稿 【お読みください】 大菌輪のコンテンツ「論文3行まとめ」は、あくまで論文の検索の補助として提供されている情報です。作成者は専門家ではなく、翻訳や内容の解釈が誤っている場合がありうるので、正確な情報は必ず元の論文で確認してください。また、このページのリンクは必ずしも有効ではありません(大菌輪未掲載の種や、MycoBank/Species fungorum未登録の種がありうるため)。 3行まとめ 中国海南省において枯れ枝に生じたアナモルフ菌の一種を検討し、新属新種Neoacrodictys elegansとして記載した。 本種は分生子柄が分枝せず、分生子形成細胞が単出芽型で、分生子が暗色洋独楽形~倒洋梨形の石垣状であることなどで特徴づけられた。 本属および形態的に類似する属の検索表を掲載した。 中国海南省楽東リー族自治県尖峰嶺国家森林公園 (新種) Neoacrodictys elegans J.W. Xia & X.G. Zhang 語源…(属名)新しいAcrodictys属/(種小名)美しい(分生子の形態から) 【よく似た種との区別】 Acrodictys spp. 分生子柄に明瞭な隔壁を有する 分生子形成細胞が個々の分生子の裂開後に生じる 分生子基部が分生子形成細胞に付着する 分生子離脱様式が裂開性である 分生子が着色する 分生子が石垣状 分生子に付属糸を欠く 本種と異なり分生子の隔壁が暗色の帯状という特徴を欠く 本種と異なり分生子が洋独楽形でない 本種と異なり分生子に斜め隔壁を有するという特徴を欠く 本種と異なり分生子の基部の細胞が明瞭ではなく不明瞭である