2020年5月18日 （仮訳）インド、ケララ州産の新種および知見に乏しい菌類 Hosagoudar, VB. & Sabeena, A. 2010. New and Less Known Fungi From Kerala, India. Taiwania. Available at: https://taiwania.ntu.edu.tw/pdf/tai.2010.55.249.pdf [Accessed May 18, 2020] 【R3-07328】2020/5/18投稿 【お読みください】 大菌輪のコンテンツ「論文3行まとめ」は、あくまで論文の検索の補助として提供されている情報です。作成者は専門家ではなく、翻訳や内容の解釈が誤っている場合がありうるので、正確な情報は必ず元の論文で確認してください。また、このページのリンクは必ずしも有効ではありません（大菌輪未掲載の種や、MycoBank/Species fungorum未登録の種がありうるため）。 3行まとめ インド、ケララ州から葉生息菌5種を報告した。 そのうちIrenopsis xeromphidisおよびSchiffnerula braunii（既知のアナモルフQuestieriella brauniiの有性世代）を新種記載した。 残り3種のうち2種は再発見された稀産種で、1種は未報告の宿主から報告された。 In the campus of Tropical Botanic Garden and Research Institute, Palode, Thiruvananthapuram, Kerala （新種） Irenopsis xeromphidis Hosag. & Sabeena 語源…Xeromphis属の 【よく似た種との区別】 Irenopsis chiococcae 同じアカネ科植物を宿主とする 本種と異なり子嚢殻剛毛が直線状～屈曲状ではなくねじれる 本種と異なり子嚢殻剛毛表面が平滑ではなく粗面 本種より付着器が短い In the campus of Tropical Botanic Garden and Research Institute, Palode, Thiruvananthapuram, Kerala （新種） Schiffnerula braunii Hosag. & Sabeena 語源…Uwe Braun博士に献名 【よく似た種との区別】 Schiffnerula psychotriae 同じアカネ科植物を宿主とする 本種と異なりインドではなく南アフリカなどに分布する 本種と異なりヤエヤマアオキ属ではなくPsychotria capensisなどを宿主とする 本種より盾状子囊殻のサイズが大きい 本種より子嚢のサイズが大きい 本種より子嚢胞子のサイズが大きい 本種と異なりQuestieriella型分生子の幅が非常に狭いという特徴を欠く 本種と付着器の形状が異なる Schiffnerula ugandensis 同じアカネ科植物を宿主とする 本種と異なりインドではなくウガンダなどに分布する 本種と異なりヤエヤマアオキ属ではなくPavetta属植物などを宿主とする 本種より盾状子囊殻のサイズが大きい 本種より子嚢のサイズが大きい 本種より子嚢胞子のサイズが大きい 本種と異なりQuestieriella型分生子の幅が非常に狭いという特徴を欠く 本種と付着器の形状が異なる （その他掲載種） Meliola geniculata Syd. & E.J. Butler （その他掲載種） Meliola pterocarpi H.S. Yates （その他掲載種） Schiffnerula mirabilis Höhn.