(仮訳)インド南部、タミル・ナードゥ州におけるMutinus caninusの新記録
Govindaraj, R., Paulraj, MG. & Ignacimuthu, S., 2016. New Record of Mutinus caninus (Huds.) Fr.(Phallaceae) in Southern India, Tamil Nadu. Journal of Academia and Industrial Research. Available at: http://jairjp.com/FEBRUARY 2016/02 RAMAR.pdf [Accessed June 27, 2016].
【R3-03057】2016/06/28投稿

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3行まとめ

インド、タミル・ナードゥ州のチェンナイ市において採集されたMutinus caninusを検討し、本種をインド南部新産種として報告した。
本種の肉眼的・顕微鏡的形態、食用性、胞子散布などについて記載した。
本種が絶滅危惧種であり保全の必要があること、薬用価値が未知であることなどを指摘した。

(インド南部新産種)

Mutinus caninus (Huds.) Fr.
キツネノロウソク
mycobank_logoSpecies_Fungorum

【よく似た種との区別】
Phallus impudicus(スッポンタケ)
形態的に類似している(同定が困難)
本種より広範に分布する
本種より子実体のサイズが大きい
本種より子実体の臭いが強い