2016年6月28日 (仮訳)インド新産の寄生性大型菌類 Das, K. & Chakraborty, D., 2014. New record of parasitic macrofungus from India. Indian Journal of Plant Sciences. Available at: http://www.cibtech.org/J-Plant-Sciences/PUBLICATIONS/2013/Vol_2_No_4/JPS-09-09-%20KANAD-%20NEW%20-%20INDIA.pdf [Accessed June 28, 2016]. 【R3-03059】2016/06/28投稿 【お読みください】 大菌輪のコンテンツ「論文3行まとめ」は、あくまで論文の検索の補助として提供されている情報です。作成者は専門家ではなく、翻訳や内容の解釈が誤っている場合がありうるので、正確な情報は必ず元の論文で確認してください。また、このページのリンクは必ずしも有効ではありません(大菌輪未掲載の種や、MycoBank/Species fungorum未登録の種がありうるため)。 3行まとめ インド、シッキム州で採集されたHypomyces luteovirensをインド新産種として報告した。 本種は亜高山帯森林のモミ属植物の樹下においてベニタケ科菌類の子実体に発生した。 本種は同属他種とは宿主や菌体の色などで区別された。 (インド新産種) Hypomyces luteovirens (Fr.) Tul. & C. Tul. アオノキノコヤドリタケ 【よく似た種との区別】 Hypomyces lactifluorum 同じベニタケ科菌類を宿主とする 本種と異なりインドにおける分布が知られていない 本種と異なり菌体が帯黄緑色、暗緑色、帯黒緑色ではなく明るい黄色 Hypomyces chrysospermus(アワタケヤドリタケ) インド、シッキム州に分布する 本種と異なりベニタケ科ではなく様々なイグチ類を宿主とする 本種と異なり菌体が帯黄緑色、暗緑色、帯黒緑色ではなく黄金色~帯赤褐色 Hypomyces lithuanicus 北米およびヨーロッパに分布する 同じベニタケ科菌類を宿主とする 本種と異なり日本およびインドにおける分布が知られていない 本種と異なり子嚢殻頂部がKOHで赤変する 本種と異なり子実体形成菌糸層がKOH陽性 本種と異なり子嚢殻頂部に数珠状菌糸を有するという特徴を欠く 本種と異なり子実体形成菌糸層に数珠状菌糸を有するという特徴を欠く