(仮訳)シロソウメンタケ科ノート (2):新種Clavulinopsis manus-buddhae
Birkebak, J., Ostuni, S. & Russell, S. 2025. Notulae Clavariacearum II. Clavulinopsis manus-buddhae sp. nov. McIlvainea. Available at: https://namyco.org/wp-content/uploads/2025/08/Notulae_Clavariacearum_II_Clavulinopsis_manus_buddhae.pdf [Accessed November 30, 2025] 【R3-13398】2025/11/30投稿

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3行まとめ

北米東部で採集された菌を検討し、Clavulinopsis manus-buddhaeとして新種記載した。
本種は子実体が束生し、大型で黄色、幼時円筒形でのちに膨大し類紡錘形になり、甘い味がすることなどで特徴づけられた。
本種の外観はC. fusiformisに類似するが、分子系統解析ではAcularia亜属ではなくClavulinopsis亜属に近縁であった。
USA, Tennessee, Sevier Co., Great Smoky Mountains National Park, Cherokee Orchard Area, Rainbow Falls Trail

(新種)

Clavulinopsis manus-buddhae Birkebak
語源…仏の手の(子実体の形状がブシュカンに似ていることから)
mycobank_logoSpecies_Fungorum

【よく似た種との区別】
Clavulinopsis fusiformis(ナギナタタケ)
形態的に類似している(混同のおそれがある)
子実体が束生する
子実体が明黄色
本種より子実体が密に束生する
本種と異なり子実体の色が乾燥時に著しく退色するのではなく退色しない
本種と異なり子実体に甘味~菌っぽい味ではなく苦味がある
本種より柄が狭く扁圧される
本種と異なり子実体が鉄塩で暗い帯灰緑色~緑色に呈色する
Clavulinopsis aurantiocinnabarina
米国に分布する
子実体が束生する
子実体の色が乾燥時に著しく退色する
子実体が膨大するか不規則に扁圧される
子実体が鉄塩に反応しない
子実体に甘いか温和な味がある
担子胞子が球形~類球形
担子胞子の嘴状突起が微小な乳頭状
ITS+nrLSU+rpb2に基づく分子系統解析で近縁
本種と異なり子実体が明橙色
ITS+nrLSU+rpb2に基づく分子系統解析で明瞭に区別される
Clavulinopsis subaustralis
北米に分布する
本種と異なり子実体が桃色~鮭肉色
Clavulinopsis appalachiensis
米国に分布する
ITS+nrLSU+rpb2に基づく分子系統解析で近縁
本種と異なり子実体が桃色~鮭肉色
ITS+nrLSU+rpb2に基づく分子系統解析で明瞭に区別される