2019年6月5日 (仮訳)インド、マハーラーシュトラ州、タプティ川において沈んだ材に生じた新種、Paoayensis aquatica Borse, BD. & Pawar, NS. 2019. Paoayensis aquatica sp. nov. (Ascomycetes) on submerged wood from the River Tapti, Maharashtra, India. Studies in Fungi. Available at: http://www.studiesinfungi.org/pdf/SIF_4_1_7.pdf [Accessed June 5, 2019] 【R3-06283】2019/6/5投稿 【お読みください】 大菌輪のコンテンツ「論文3行まとめ」は、あくまで論文の検索の補助として提供されている情報です。作成者は専門家ではなく、翻訳や内容の解釈が誤っている場合がありうるので、正確な情報は必ず元の論文で確認してください。また、このページのリンクは必ずしも有効ではありません(大菌輪未掲載の種や、MycoBank/Species fungorum未登録の種がありうるため)。 3行まとめ インド、マハーラーシュトラ州の河川において沈んだ材に生じた菌を検討し、Paoayensis aquaticaとして新種記載した。 本種は属の基準種であるP. lignicolaとは子嚢果、子嚢、および子嚢胞子の形態が異なっていた。 インドからのPaoayensis属菌の報告は初となった。 India, Maharashtra, Sonewadi (Sindkheda, Dhule), Tapti River (新種) Paoayensis aquatica Borse & N.S. Pawar 語源…水生の 【よく似た種との区別】 Paoayensis lignicola 淡水生菌である 沈んだ材に発生する 子嚢胞子の隔壁の形成様式が類似している 本種と異なりインドではなくフィリピンなどに分布する 本種と異なり河川ではなく湖に生息する 本種より子嚢果のサイズが小さい 本種より子嚢のサイズが小さい 本種と異なり子嚢が8胞子性ではなく2-6胞子性 本種より子嚢胞子の幅が広い