2022年12月4日 (仮訳)パプアニューギニア、南部山岳州における普通種の植物、Fagraea bodeniiのエンドファイトである新種Pestalotiopsis jesteri Strobel, G. et al., 2000. Pestalotiopsis jesteri, sp. nov. an endophyte from Fragraea bodenii, a common plant in the southern highlands of Papua New Guinea. Mycotaxon. Available at: http://www.mycotaxon.com/vol/abstracts/76/76.257.html [Accessed December 4, 2022] 【R3-10117】2022/12/4投稿 【お読みください】 大菌輪のコンテンツ「論文3行まとめ」は、あくまで論文の検索の補助として提供されている情報です。作成者は専門家ではなく、翻訳や内容の解釈が誤っている場合がありうるので、正確な情報は必ず元の論文で確認してください。また、このページのリンクは必ずしも有効ではありません(大菌輪未掲載の種や、MycoBank/Species fungorum未登録の種がありうるため)。 3行まとめ パプアニューギニアにおいてFagraea bodeniiの枝からエンドファイトとして分離された菌を検討し、Pestalotiopsis jesteriとして新種記載した。 数ヶ所で調査を実施したにもかかわらず、本種は1本の木のみから見出された。 本種は分生子の各付属糸末端が球状であることなどで特徴づけられ、複数の化合物を産生した。 Aluakambe, Huli valley, Papua New Guinea (新種) Pestalotiopsis jesteri Strobel, J.Yi Li, E.J. Ford & W.M. Hess 語源…(不明) 【よく似た種との区別】 Pestalotiopsis distincta 分生子の形態が類似している 分生子頂部の付属糸の数が通常3である 本種より分生子層のサイズが通常大きい 本種と異なり分生子層が単純な直線状に裂開するのではなく不規則に裂開する 本種と異なり分生子が通常紡錘形で基部細胞が円錐形なのではなく基部細胞が倒円錐形である 本種より分生子の付属糸がずっと短い 本種と異なり分生子の各付属糸末端が球状という特徴を欠く