(仮訳)Phaeoclavulina aurantilaeta:中国産の鮮やかな子実体を有する新種
Deng, P-T. et al. 2025. Phaeoclavulina aurantilaeta (Gomphaceae, Gomphales), a new species of vivid fruiting body from China. Phytotaxa. Available at: https://phytotaxa.mapress.com/pt/article/view/phytotaxa.696.4.1 [Accessed April 14, 2025] 【R3-12705】2025/4/14投稿

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3行まとめ

中国湖南省で採集された菌を検討し、Phaeoclavulina aurantilaetaとして新種記載した。
本種は子実体が帯赤橙色であり、担子胞子が類円筒形で截断状、火山形の刺を有することなどで特徴づけられた。
本新種を含む中国産Phaeoclavulina属菌の検索表を掲載した。
中国湖南省郴州市

(新種)

Phaeoclavulina aurantilaeta P.T. Deng & P. Zhang
語源…橙色の鮮やかな(子実体の色から)
mycobank_logoSpecies_Fungorum

【よく似た種との区別】
Phaeoclavulina cinnamomea
中国に分布する
子実体のサイズの範囲が重なる
子実体の枝先が同色
担子胞子に截断状、火山形の刺を有する
実質に結晶を含まない
実質菌糸の幅の範囲が重なる
実質菌糸にクランプを有することがある
根状菌糸束様菌糸に結晶を含まない
菌糸にH形連結を欠く
ITS+nrLSUに基づく分子系統解析で近縁(同じクレードBに含まれる)
本種と異なり子実体が初夏ではなく8月から9月に発生する
本種と異なり子実体が橙色で老成すると赤色になるのではなく肉桂色~鮭橙色
本種より担子器が長い
本種と異なり担子器が4胞子性ではなく(3-)4胞子性
本種より担子胞子が長い
ITS+nrLSUに基づく分子系統解析で明瞭に区別される
Phaeoclavulina pancaribbea
担子胞子に截断状、火山形の刺を有する
本種と異なり子実体が橙色で老成すると赤色になるのではなく褐色
本種より担子胞子の幅が広い
Phaeoclavulina zealandica
担子胞子に截断状、火山形の刺を有する
本種と異なり子実体が橙色で老成すると赤色になるのではなく褐色
本種より担子器が長い
Phaeoclavulina clavarioides
子実体が橙色
ITS+nrLSUに基づく分子系統解析で近縁(同じクレードBに含まれる)
本種と異なり中国ではなくチェコなどに分布する
本種より担子胞子のサイズが小さい
ITS+nrLSUに基づく分子系統解析で明瞭に区別される
Phaeoclavulina cokeri
子実体が黄色で枝先が橙色または赤褐色
本種と異なり子実体が傷つけると暗緑色に変色する