2020年12月11日 (仮訳)ブラジルの大西洋岸森林に産した新種、Phaeodactylium cymbisporum Costa, PMO., Barbosa, MA. & Araújo, MAG. 2016. Phaeodactylium cymbisporum sp. nov. from the Brazilian Atlantic Forest. Mycotaxon. Available at: https://www.ingentaconnect.com/contentone/mtax/mt/2016/00000131/00000002/art00027 [Accessed December 11, 2020] 【R3-07948】2020/12/10投稿 【お読みください】 大菌輪のコンテンツ「論文3行まとめ」は、あくまで論文の検索の補助として提供されている情報です。作成者は専門家ではなく、翻訳や内容の解釈が誤っている場合がありうるので、正確な情報は必ず元の論文で確認してください。また、このページのリンクは必ずしも有効ではありません(大菌輪未掲載の種や、MycoBank/Species fungorum未登録の種がありうるため)。 3行まとめ ブラジルの大西洋岸森林において腐朽葉に見出されたアナモルフ菌の一種を検討し、Phaeodactylium cymbisporumとして新種記載した。 本種は分生子形成細胞が多出芽型でシンポジオ状に伸長し、分生子が淡黄金褐色であることなどで特徴づけられた。 Phaeodactylium属菌の検索表を掲載した。 Brazil, Pernambuco, Bonito, RPPN Mata da Chuva (新種) Phaeodactylium cymbisporum P.M.O. Costa, Malosso & R.F. Castañeda 語源…舟形の胞子の(分生子の形状から) 【よく似た種との区別】 Phaeodactylium alpiniae 分生子表面が平滑 分生子の隔壁数が3 本種と異なり分生子が淡黄金褐色ではなく無色またはほぼ無色 本種と異なり分生子が舟形ではなく狭楕円形または棍棒形 Phaeodactylium curvularioides 分生子表面が平滑 分生子の隔壁数が3 本種と異なり分生子が淡黄金褐色ではなく中央の細胞が褐色で末端の細胞がほぼ無色または淡褐色 本種と異なり分生子が舟形ではなく卵状