2017年10月18日 (仮訳)パキスタン産のPhallus hadrianiおよびP. roseus Moreno, G. et al., 2013. Phallus hadriani and P. roseus from Pakistan. Mycotaxon. Available at: http://www.ingentaconnect.com/content/mtax/mt/2013/00000125/00000001/art00005 [Accessed October 18, 2017]. 【R3-04494】2017/10/18投稿 【お読みください】 大菌輪のコンテンツ「論文3行まとめ」は、あくまで論文の検索の補助として提供されている情報です。作成者は専門家ではなく、翻訳や内容の解釈が誤っている場合がありうるので、正確な情報は必ず元の論文で確認してください。また、このページのリンクは必ずしも有効ではありません(大菌輪未掲載の種や、MycoBank/Species fungorum未登録の種がありうるため)。 3行まとめ パキスタン新産種としてPhallus hadrianiおよびP. roseusを報告した。 前者はカイバル・パクトゥンクワ州の温帯林に発生し、後者はパンジャーブ州においてDalbergia sissooの樹下に発生した。 P. roseusの分子データを初めて取得し、本種がimpudicus/hadrianiグループと明瞭に異なる系統を形成することを示した。 (パキスタン新産種) Phallus hadriani Vent. アカダマスッポンタケ 【よく似た種との区別】 Phallus impudicus(スッポンタケ) パキスタンに分布する ITS領域に基づく分子系統解析で近縁 本種と異なりつぼが類白色で桃紫色や紫色を帯びない ITS領域に基づく分子系統解析で明瞭に区別される (パキスタン新産種) Phallus roseus Delile 【よく似た種との区別】 Phallus rugulosus(キツネノタイマツ) ITS領域に基づく分子系統解析で近縁 本種と異なりパキスタンにおける分布が知られていない ITS領域に基づく分子系統解析で明瞭に区別される Phallus glutinolens 本種と異なりパキスタンにおける分布が知られていない 本種と異なり柄が帯桃色 本種と異なりグレバが帯灰色で成熟時帯黒色なのではなく帯緑色