2014年8月22日 (仮訳)スウェーデン新産の被果地衣、Placidiopsis custnani Arup, U., Fröberg, L. & Pettersson, L., 2014. Placidiopsis custnani – a new pyrenocarpous species to Sweden. Graphis Scripta. Available at: http://lup.lub.lu.se/record/4580628 [Accessed August 22, 2014]. 【R3-01027】2014/08/22投稿 【お読みください】 大菌輪のコンテンツ「論文3行まとめ」は、あくまで論文の検索の補助として提供されている情報です。作成者は専門家ではなく、翻訳や内容の解釈が誤っている場合がありうるので、正確な情報は必ず元の論文で確認してください。また、このページのリンクは必ずしも有効ではありません(大菌輪未掲載の種や、MycoBank/Species fungorum未登録の種がありうるため)。 3行まとめ スウェーデンのゴットランド島から、スウェーデン新産種として被果地衣のPlacidiopsis custnaniを報告した。 本種は1853年にフィンランドのオーランド諸島で発見されて以降、北欧では160年間報告されてこなかった。 また、北欧諸国で土壌、コケ、樹皮に発生する旧Catapyrenium属地衣の検索表を掲載した。 (スウェーデン新産種) Placidiopsis custnani (A. Massal.) Körb. 【よく似た種との区別】 Placidiopsis pseudocinerea 北欧に分布する 子嚢胞子に1隔壁を有する 本種と異なり鱗片の一部が斜上するのではなく全ての鱗片が固く圧着する 本種と異なりしばしば白粉を伴う