(仮訳)Boletus lakhanpaliiに対する新属Pseudobaorangia
Zhou, F. et al. 2025. Pseudobaorangia (Boletaceae, Boletales), a new genus for Boletus lakhanpalii. MycoKeys. Available at: https://pmc.ncbi.nlm.nih.gov/articles/PMC12272083/ [Accessed August 4, 2025] 【R3-13039】2025/8/4投稿

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3行まとめ

中国雲南省で採集された菌について形態学的検討および分子系統解析を実施し、Boletus lakhanpaliiと同定した。
分子系統解析の結果を基に、本種に対して新属Pseudobaorangiaを提唱した。
本属は子実体がアワタケ型で傘が淡黄褐色、管孔は傷つけると速やかに青変し、橙黄色~黄褐色で傘肉は白色~淡黄白色で傷つけると速やかに青変し、側および縁シスチジアが稀であることなどで特徴づけられた。

(新組み合わせ)

Pseudobaorangia lakhanpalii (K. Das, D. Chakraborty, A. Baghela, S.K. Singh& B.T. M. Dentinger,) D.F. Sun, R. Hua, F. Zhou & J.B. Zhang
旧名:Boletus lakhanpalii K. Das
語源…(属名)偽のBaorangia
mycobank_logoSpecies_Fungorum

【よく似た種との区別】
Baorangia spp.
nrLSU+RPB2+TEF1-αに基づく分子系統解析で近縁
本種と異なり中国とインドのみではなく北半球全域に広く分布する
本種と異なり子実体がアワタケ型ではなくイグチ型
本種より子実体のサイズが大きい
本種より子実体が肉質
本種と異なり孔口が単純な円形であることが多い
本種と異なり孔口が小型であることが多い
本種と異なり傘中央部の肉が子実層托の3–5倍と厚い
本種と異なり柄が淡黄色〜黄色
本種と異なり柄の肉が切断時に淡青色に変色する
nrLSU+RPB2+TEF1-αに基づく分子系統解析で明瞭に区別される
Xerocomus subsplenidus
本種と異なり肉が白色で傷つけても変色しない
本種より担子胞子が長い
本種より側シスチジアの幅が広い
本種より縁シスチジアが長い
Xerocomus subparvus
本種より柄の幅が狭い
本種より担子胞子のサイズが小さい
本種より側シスチジアのサイズが大きい
本種より縁シスチジアのサイズが大きい
本種より傘表皮の末端細胞のサイズが大きい
Xerocomus yunnanensis
本種と異なり管孔が新鮮時赤褐色に徐々に変色する
本種と異なり柄の肉が白色〜黄白色で切断時に不明瞭に青変する
本種より側シスチジアのサイズが大きい
本種より縁シスチジアのサイズが大きい
本種より傘表皮の末端細胞のサイズが大きい
Xerocomellus diffractus
本種より傘のサイズが大きい
本種より柄のサイズが大きい
本種より担子器が短い
本種より担子胞子が長い