2020年2月21日 (仮訳)イタリア、ローマのヴィッラ・アーダ都市公園に産したPunctularia atropurpurascens Knijn, A. & Ferretti, A. 2018. Punctularia atropurpurascens in the Villa Ada urban Park in Rome, Italy. Italian Journal of Mycology. Available at: https://italianmycology.unibo.it/article/view/8349 [Accessed February 21, 2020] 【R3-07068】2020/2/21投稿 【お読みください】 大菌輪のコンテンツ「論文3行まとめ」は、あくまで論文の検索の補助として提供されている情報です。作成者は専門家ではなく、翻訳や内容の解釈が誤っている場合がありうるので、正確な情報は必ず元の論文で確認してください。また、このページのリンクは必ずしも有効ではありません(大菌輪未掲載の種や、MycoBank/Species fungorum未登録の種がありうるため)。 3行まとめ イタリア、ローマの公園で採集された稀産種のPunctularia atropurpurascensを報告した。 本種は通常熱帯~亜熱帯に分布する種で、イタリアではシチリア州のみから報告されており、ローマにおいてはコルクガシの切り株に発生していた。 ITS領域の塩基配列を基に本種と同定し、季節ごとの子実体の変化などを記述した。 (ラツィオ州新産種) Punctularia atropurpurascens (Berk. & Broome) Petch 【よく似た種との区別】 Hypochnella violacea イタリアに分布する 肉眼的形態が類似している(明確な識別が困難である) 顕微鏡的形態が類似している(明確な識別が困難である) 菌糸にクランプを有する Punctularia strigosozonata(ケシワウロコタケ) ITS領域に基づく分子系統解析で近縁 ITS領域に基づく分子系統解析で明瞭に区別される