2017年2月5日 (仮訳)フィリピンにおいてドクフジ属植物に生じた新組み合わせSorataea acanthophora Ono, Y., 2015. Sorataea acanthophora comb. nov. (Uropyxidaceae, Pucciniales) on Derris (Fabaceae) from the Philippines. Mycoscience. Available at: http://www.sciencedirect.com/science/article/pii/S134035401500039X [Accessed February 6, 2017]. 【R3-03726】2017/02/05投稿 【お読みください】 大菌輪のコンテンツ「論文3行まとめ」は、あくまで論文の検索の補助として提供されている情報です。作成者は専門家ではなく、翻訳や内容の解釈が誤っている場合がありうるので、正確な情報は必ず元の論文で確認してください。また、このページのリンクは必ずしも有効ではありません(大菌輪未掲載の種や、MycoBank/Species fungorum未登録の種がありうるため)。 3行まとめ フィリピン、ルソン島においてDerris cf. trifoliataに生じたさび菌の一種を検討し、Puccinia acanthophoraと同定した。 精子器の型および宿主に基づいて本種をSorataea属に移し、エピタイプ標本を指定した。 本種は同種寄生性、長世代型であり、精子およびさび胞子世代は今回初めて見出された。 Philippines, Luzon, Cagayan, Peñablanca (新組み合わせ) Sorataea acanthophora (Syd.) Y. Ono 旧名:Puccinia acanthophora Syd. ※本種のエピタイプ標本を指定した。 【よく似た種との区別】 Uraecium derridicola フィリピンに分布する 同じドクフジ属植物を宿主とする 本種と夏胞子の形態が異なる Uredo derridicola フィリピンに分布する 同じドクフジ属植物を宿主とする 本種と夏胞子の形態が異なる