(仮訳)スイスにおいてクリの毬から得られたSporendocladia fumosaおよびLauriomyces bellulus
Crous, PW. & Wingfield, MJ. 1994. Sporendocladia fumosa and Lauriomyces bellulus sp. nov. from Castanea cupules in Switzerland. Sydowia. Available at: https://pure.knaw.nl/portal/files/487772/14621.pdf [Accessed March 1, 2023] 【R3-10379】2023/3/1投稿

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3行まとめ

スイスにおいてクリの毬に発生したSporendocladia fumosaおよびLauriomyces bellulusの2新種を記載した。
前者は分生子が楔形であり、コロニーが蜂蜜色~プリムローズであることなどで特徴づけられた。
後者はL. heliocephalusとは分生子柄の長さや形状、分生子形成様式、分生子のサイズなどが異なっていた。
Switzerland, Comano

(新種)

Sporendocladia fumosa (Ellis & Everh.) M.J. Wingf.
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【よく似た種との区別】
Phialocephala dimorphospora
分生子が偽鎖生する
分生子の基部のみに脱離痕を有する
本種と異なり分生子が楔形ではなく卵形
Switzerland, Comano

(新種)

Lauriomyces bellulus Crous & M.J. Wingf.
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【よく似た種との区別】
Lauriomyces heliocephalus
本種より分生子柄が短い
本種と異なり分生子柄が剛毛状のことがある
本種と異なり分生子形成様式が内生出芽型でない
本種より分生子のサイズが小さい