(仮訳)Sclerachne punctataに発生した新種Sporisorium emariae
Vánky, K., 2013. Sporisorium emariae sp. nov. (Ustilaginomycetes) on Sclerachne punctata (Poaceae). Mycobiota. Available at: http://mycobiota.com/downloads/06__13-07.pdf [Accessed November 10, 2013].
【R3-00019】2013/11/21投稿

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3行まとめ

グルジア共和国のトランスコーカシア地方で1907年に採集された標本を基に、Sporisorium属の黒穂菌の新種、Sporisorium emariaeを記載した。
本種はイネ科のSclerachne punctataを宿主としていた。
本種は宿主の花序の近位部分を破壊し、1-2つの鋭い先端を有する楕円形の黒穂胞子を多数形成することなどで特徴づけられた。
Republic of Georgia

(新種)

Sporisorium emariae Vanky
語源…論文著者と深い関係にある「賢くて美しいハンガリー人女性」に献名
mycobank_logoSpecies_Fungorum

【よく似た種との区別】
Sporisorium polytocae
本種より黒穂胞子のサイズが大きい
本種と異なり黒穂胞子の先端が尖らない
Sporisorium polytocae-digitatae
本種より黒穂胞子のサイズが大きい
本種と異なり黒穂胞子の先端が尖らない
Sporisorium polytocae-barbatae
本種より黒穂胞子のサイズが小さい
本種と異なり黒穂胞子の先端が尖らない