2026年2月28日 (仮訳)Hyphodermella属の分類学:単純な系統解析が種を常に適切な属に配置できるとは限らないことを示す事例研究 Shen, S. et al. 2023. Taxonomy of Hyphodermella: a case study to show that simple phylogenies cannot always accurately place species in appropriate genera. IMA Fungus. Available at: https://link.springer.com/article/10.1186/s43008-023-00116-7 [Accessed February 28, 2025] 【R3-13667】2026/2/28投稿 【お読みください】 大菌輪のコンテンツ「論文3行まとめ」は、あくまで論文の検索の補助として提供されている情報です。作成者は専門家ではなく、翻訳や内容の解釈が誤っている場合がありうるので、正確な情報は必ず元の論文で確認してください。また、このページのリンクは必ずしも有効ではありません(大菌輪未掲載の種や、MycoBank/Species fungorum未登録の種がありうるため)。 3行まとめ Hyphodermella属について過去最も包括的なサンプリングに基づく分子系統解析により再検討した。 H. poroidesを新属Pseudohyphodermellaに移し、H. aurantiacaおよびH. zixishanensisをRoseograndinia属に移した。 また、中国およびマレーシア産の新種H. suiaeを記載した。 中国広東省乳源県南嶺国家森林公園 (新種) Hyphodermella suiae Shan Shen, S.L. Liu & L.W. Zhou 語源…故・蘇鴻雁教授に献名 【よく似た種との区別】 Hyphodermella brunneocontexta 子実層面が平滑~瘤状 担子胞子のサイズが類似する 本種と異なり子実下層菌糸が無色ではなく褐色 本種と異なり子実下層菌糸が薄壁ではなく厚壁 Hyphodermella corrugata(ケコメバタケ) ITS+nrLSUに基づく分子系統解析で近縁 本種と異なり中国、マレーシアではなくポルトガル、モロッコなどに分布する 本種より担子胞子のサイズが大きい ITS+nrLSUに基づく分子系統解析で明瞭に区別される Hyphodermella pallidostraminea ITS+nrLSUに基づく分子系統解析で近縁 本種と異なり中国、マレーシアではなくロシアなどに分布する 本種より担子胞子のサイズが大きい ITS+nrLSUに基づく分子系統解析で明瞭に区別される (新組み合わせ) Pseudohyphodermella poroides (Y.C. Dai & C.L. Zhao) Shan Shen, S.L. Liu & L.W. Zhou 旧名:Hyphodermella poroides Y.C. Dai & C.L. Zhao (新組み合わせ) Roseograndinia aurantiaca (C.L. Zhao) Shan Shen, S.L. Liu & L.W. Zhou 旧名:Hyphodermella aurantiaca C.L. Zhao 語源…(属名)偽のHyphodermella属 【よく似た種との区別】 Roseograndinia minispora 子実層面が平滑~瘤状 ITS+nrLSUに基づく分子系統解析で近縁 本種より子実体が薄い 本種より担子胞子が長い ITS+nrLSUに基づく分子系統解析で明瞭に区別される (新組み合わせ) Roseograndinia zixishanensis (C.L. Zhao) Shan Shen, S.L. Liu & L.W. Zhou 旧名:Hyphodermella zixishanensis C.L. Zhao