(仮訳)糞虫の外骨格の体表寄生性定着者として見出された酵母、Trichosporon lactis
Górz, A. & Boroń, P. 2015. The Yeast Fungus Trichosporon lactis Found as an Epizoic Colonizer of Dung Beetle Exoskeletons. Microbial Ecology. Available at: https://link.springer.com/article/10.1007/s00248-015-0674-8 [Accessed September 6, 2020] 【R3-07662】2020/9/6投稿

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3行まとめ

ポーランド、カルパティア山脈においてエンマコガネ属糞虫の外骨格表面に定着していた菌を検討した。
ITS領域の塩基配列に基づき、当該菌をTrichosporon lactisと同定した。
本種は従来酵母としてのみ知られていたが、外骨格表面で多細胞の菌体を形成することが示された。

(その他掲載種)

Trichosporon lactis Lopandic, Sugita, Middelhoven, Herzberg & Prillinger
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