2025年4月27日 (仮訳)日本、台湾、タイで見出されたCandida intermediaクレードのアナモルフ酵母属Candidaの3新種 Nakase, T. et al. 2011. Three novel species of the anamorphic yeast genus Candida in the Candida intermedia clade found in Japan, Thailand and Taiwan. The Journal of General and Applied Microbiology. Available at: https://www.jstage.jst.go.jp/article/jgam/57/2/57_2_73/_article/-char/ja [Accessed April 27, 2025] 【R3-12742】2025/4/27投稿 【お読みください】 大菌輪のコンテンツ「論文3行まとめ」は、あくまで論文の検索の補助として提供されている情報です。作成者は専門家ではなく、翻訳や内容の解釈が誤っている場合がありうるので、正確な情報は必ず元の論文で確認してください。また、このページのリンクは必ずしも有効ではありません(大菌輪未掲載の種や、MycoBank/Species fungorum未登録の種がありうるため)。 3行まとめ 日本、タイ、台湾で分離されたアナモルフ酵母の4菌株を検討した。 分子系統解析の結果などからCandida berkhoutiae、C. ezoensis、およびC. inulinophilaの3新種を記載した。 これらの新種はそれぞれタイ・ナコーンパトム県の虫糞、北海道利尻島のマツ林土壌、タイ・ナコーンシータンマラート県の未同定の野生きのこの子実体から分離された。 Putthamontol, Nakhonpathom Prov., Thailand (新種) Candida berkhoutiae Nakase, Jindamorakot, Am-in, C.F. Lee & Limtong 語源…C. M. Berkhout博士に献名 【よく似た種との区別】 Candida ezoensis アジアに分布する 土壌菌である D1/D2領域に基づく分子系統解析で近縁 本種と異なりタイ、台湾ではなく日本に分布する 本種と異なり虫糞から分離されていない 本種と異なりキシリトールを資化可能 本種と異なりガラクトース、サリシン、アルブチンを資化不能 本種と異なり最大生長温度が33-35°Cではなく31-32°Cである D1/D2領域に基づく分子系統解析で明瞭に区別される Candida inulinophila タイに分布する D1/D2領域に基づく分子系統解析で近縁 本種と異なり台湾における分布が知られていない 本種と異なり虫糞および土壌ではなく野生きのこの子実体から分離される 本種と異なりガラクトースを発酵可能 本種と異なり水溶性デンプン、グリセロール、リビトールを資化可能 本種と異なりサリシンを資化不能 D1/D2領域に基づく分子系統解析で明瞭に区別される 北海道利尻島 (新種) Candida ezoensis Nakase, Imanishi, Am-in & Jindamorakot 語源…蝦夷産の 【よく似た種との区別】 Candida berkhoutiae アジアに分布する 土壌菌である D1/D2領域に基づく分子系統解析で近縁 本種と異なり日本ではなくタイ、台湾に分布する 本種と異なり虫糞から分離される 本種と異なりガラクトース、サリシン、アルブチンを資化可能 本種と異なりキシリトールを資化不能 本種と異なり最大生長温度が31-32°Cではなく33-35°Cである D1/D2領域に基づく分子系統解析で明瞭に区別される near Krung Ching waterfall, Nakhon Si Thammarat Prov., Thailand (新種) Candida inulinophila Nakase, Jindamorakot, Am-in & Limtong 語源…イヌリンを好む 【よく似た種との区別】 Candida berkhoutiae タイに分布する D1/D2領域に基づく分子系統解析で近縁 本種と異なり台湾における分布が知られている 本種と異なり野生きのこの子実体ではなく虫糞および土壌から分離される 本種と異なりガラクトースを発酵不能 本種と異なりサリシンを資化可能 本種と異なり水溶性デンプン、グリセロール、リビトールを資化不能 D1/D2領域に基づく分子系統解析で明瞭に区別される