2020年1月17日 (仮訳)エチオピアにおいてチカラシバ属植物に生じた黒穂菌2新種 Vánky, K. 2005. Two new smut fungi (Ustilaginomycetes) on Pennisetum (Poaceae) from Ethiopia. Mycologia Balcanica. Available at: https://zenodo.org/record/2546876 [Accessed January 17, 2020] 【R3-06962】2020/1/17投稿 【お読みください】 大菌輪のコンテンツ「論文3行まとめ」は、あくまで論文の検索の補助として提供されている情報です。作成者は専門家ではなく、翻訳や内容の解釈が誤っている場合がありうるので、正確な情報は必ず元の論文で確認してください。また、このページのリンクは必ずしも有効ではありません(大菌輪未掲載の種や、MycoBank/Species fungorum未登録の種がありうるため)。 3行まとめ エチオピアからMacalpinomyces tilletioidesおよびSporisorium penniseticolaの2新種を記載した。 両種はいずれもPennisetum sphacelatumを宿主としていた。 前者はS. tothii、後者はS. sphacelatumにそれぞれ類似していたが、形態的に異なっていた。 Ethiopia, Arsi Reg., 11 km S urbe Asela (新種) Macalpinomyces tilletioides Vánky 語源…Tilletia属類似の 【よく似た種との区別】 Sporisorium tothii 本種と胞子堆の形態が異なる 本種と異なり胞子団を欠く 本種と黒穂胞子の装飾が異なる 本種と不稔細胞の形態が異なる Ethiopia, Shewa Reg., 129 km N urbe Addis Abeba (新種) Sporisorium penniseticola Vánky 語源…チカラシバ属に生息する 【よく似た種との区別】 Sporisorium sphacelatum 同じチカラシバ属植物を宿主とする 本種と異なりエチオピアではなく南アフリカなどに分布する 本種より黒穂胞子が短い 本種より黒穂胞子が暗色 本種と異なり黒穂胞子が主に不規則形ではなく主に規則形 本種と異なり黒穂胞子の胞子壁の厚さが不均一である