(仮訳)中国産のすす病2新種
Sun J. et al. 2026. Two novel species of sooty mould fungi (Capnodiales, Dothideomycetes) from China. MycoKeys. Available at: https://mycokeys.pensoft.net/article/182290/ [Accessed February 25, 2026] 【R3-13657】2026/2/25投稿

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3行まとめ

中国貴州省および広東省で採集されたすす病菌2種を検討し、Conidiocarpus nanshanenseおよびPolychaeton cengongenseとして新種記載した。
前者はフカノキ属、後者はツルサイカチ属の葉面にそれぞれ生じていた。
両新種の定着密度とアブラムシの個体密度に正の相関が認められ、宿主植物の落葉は観察されなかった。
中国広東省深圳市南山公園

(新種)

Conidiocarpus nanshanense J.P. Sun & X.Y. Zeng
語源…南山(公園)産の
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【よく似た種との区別】
Conidiocarpus fici-septicae
ITS+nrLSU+tef1-α+rpb2に基づく分子系統解析で近縁
本種と異なりフカノキ属ではなくイチジク属植物などを宿主とする
本種より分生子果のサイズが小さく基部の幅が狭い
本種より分生子果孔口の幅が狭い
本種より分生子のサイズが小さい
ITS+nrLSU+tef1-α+rpb2に基づく分子系統解析で明瞭に区別される
Conidiocarpus caucasicus
中国に分布する
分生子果のサイズの範囲が重なる
分生子果の膨大部の形態が類似している
ITS+nrLSU+tef1-α+rpb2に基づく分子系統解析で近縁
本種と異なりフカノキ属ではなくミカン属植物などを宿主とする
本種と異なり台湾における分布が知られている
本種より分生子果のサイズが大きい
本種より分生子果孔口の幅が広い
本種より分生子のサイズが小さい
ITS+nrLSU+tef1-α+rpb2に基づく分子系統解析で明瞭に区別される
Conidiocarpus cinnamomi
ITS+nrLSU+tef1-α+rpb2に基づく分子系統解析で近縁
本種と異なりフカノキ属ではなくニッケイ属植物などを宿主とする
本種より分生子果のサイズが大きい
本種より分生子果の孔口が狭い
ITS+nrLSU+tef1-α+rpb2に基づく分子系統解析で明瞭に区別される
中国貴州省黔東南ミャオ族トン族自治州岑鞏県

(新種)

Polychaeton cengongense J.P. Sun & X.Y. Zeng
語源…岑鞏産の
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【よく似た種との区別】
Polychaeton citri
ITS+nrLSU+tef1-α+rpb2に基づく分子系統解析で近縁
本種と異なりツルサイカチ属ではなくミカン属植物などを宿主とする
本種より分生子果のサイズが大きく基部が広い
本種より分生子果孔口の幅が狭い
本種より分生子のサイズが大きい
ITS+nrLSU+tef1-α+rpb2に基づく分子系統解析で明瞭に区別される