2023年9月20日 (仮訳)Oxydabiles節の新種Tylopilus temucensis:南米のナンキョクブナ林からの本属菌の初記録 Palfner, G. 2005. Tylopilus temucensis sect. Oxydabiles (Fungi, Basidiomycota, Boletaceae), new species and first record of the genus from South American Nothofagus forest. Fungal Diversity. Available at: https://www.fungaldiversity.org/fdp/sfdp/20-10.pdf [Accessed September 20, 2023] 【R3-10989】2023/9/20投稿 【お読みください】 大菌輪のコンテンツ「論文3行まとめ」は、あくまで論文の検索の補助として提供されている情報です。作成者は専門家ではなく、翻訳や内容の解釈が誤っている場合がありうるので、正確な情報は必ず元の論文で確認してください。また、このページのリンクは必ずしも有効ではありません(大菌輪未掲載の種や、MycoBank/Species fungorum未登録の種がありうるため)。 3行まとめ チリの温帯林で採集された菌を検討し、Tylopilus temucensisとして新種記載した。 南米のナンキョクブナ林からの本属菌の報告は初となった。 チリ産イグチ科菌類の検索表を掲載したほか、この地域におけるイグチ類の存在が乏しい理由を考察した。 Chile, IX Región, city of Temuco, sector Chivilcan, Rucamanque forest reserve (新種) Tylopilus temucensis Palfner 語源…テムコ産の 【よく似た種との区別】 Boletus putidus 生息環境が同一である 形態的に類似している(野外で混同されることがある) 本種と異なり孔口が帯桃褐色または橙褐色ではなく淡黄色 本種より担子胞子のサイズが小さい 本種より担子胞子が明色