2018年4月30日 (仮訳)南米産モエギタケ科菌類のタイプスタディ (2):Pholiota trinitensisのモエギタケ属への転属 Cortez, VG., 2008. Type studies on South American Strophariaceae: 2. Pholiota trinitensis is transferred to Stropharia. Mycotaxon. Available at: https://www.researchgate.net/profile/Vagner_Cortez/publication/260060710_Type_studies_on_South_American_Strophariaceae_2_Pholiota_trinitensis_is_transferred_to_Stropharia/links/0f31753ad796007adb000000.pdf [Accessed April 30, 2018]. 【R3-05080】2018/4/30投稿 【お読みください】 大菌輪のコンテンツ「論文3行まとめ」は、あくまで論文の検索の補助として提供されている情報です。作成者は専門家ではなく、翻訳や内容の解釈が誤っている場合がありうるので、正確な情報は必ず元の論文で確認してください。また、このページのリンクは必ずしも有効ではありません(大菌輪未掲載の種や、MycoBank/Species fungorum未登録の種がありうるため)。 3行まとめ Pholiota trinitensisのホロタイプ標本を検討した。 顕微鏡的形質を観察し、記載文およびスケッチを掲載した。 根状菌糸束に無数のアカントサイトを有する特徴を根拠に、本種をモエギタケ属に移した。 (新組み合わせ) Stropharia trinitensis (Dennis) Cortez 旧名:Pholiota trinitensis Dennis 【よく似た種との区別】 Stropharia apiahyna 本種より傘のサイズが小さい 本種と異なりつばが膜質 本種より縁シスチジアが長い Stropharia varzeae 本種と異なりつばが膜質 本種と異なり縁クリソシスチジアを有する Stropharia acanthocystis 担子胞子のサイズが類似している 縁シスチジアの形状が類似している 本種と異なり側シスチジアが棍棒形 本種と異なり縁クリソシスチジアを有する 本種と異なり縁シスチジアが厚壁 本種と異なり子実層にアカントサイトを有する