2024年8月28日 (仮訳)新属新種Umbellus sinensisおよび3新組み合わせに対する新科ウンベルス科の提唱 Wang, X-W. & Zhou, L-W. 2024. Umbellaceae fam. nov. (Hymenochaetales, Basidiomycota) for Umbellus sinensis gen. et sp. nov. and Three New Combinations. Journal of Fungi. Available at: https://www.mdpi.com/2309-608X/10/1/22 [Accessed August 28, 2024] 【R3-12016】2024/8/28投稿 【お読みください】 大菌輪のコンテンツ「論文3行まとめ」は、あくまで論文の検索の補助として提供されている情報です。作成者は専門家ではなく、翻訳や内容の解釈が誤っている場合がありうるので、正確な情報は必ず元の論文で確認してください。また、このページのリンクは必ずしも有効ではありません(大菌輪未掲載の種や、MycoBank/Species fungorum未登録の種がありうるため)。 3行まとめ 中国から新属新種Umbellus sinensisを記載し、本種に対して新科ウンベルス科を提唱した。 本種は頭部に傘状の結晶を伴う特徴的なシスチジアを有していた。 また、分子データは利用できないものの、形態に基づきTubulicrinis corneriなど3種を新属に移した。 中国広東省恵州市博羅県像頭山国家級自然保護区 (新種) Umbellus sinensis Xue W. Wang & L.W. Zhou 語源…(属名)傘(シスチジアの結晶の形状から)/(種小名)中国産の 【よく似た種との区別】 Umbellus corneri 被子植物に生じる 材生息菌である 子実体が一年生 子実体が背着生 シスチジアに特徴的な傘状の結晶を伴う 菌糸構成が1菌糸型 生殖菌糸にクランプを有する 本種と異なり子実層面が歯牙状~僅かに針状 Umbellus hamatus 材生息菌である 子実体が一年生 子実体が背着生 担子胞子が広楕円形 シスチジアに特徴的な傘状の結晶を伴う 菌糸構成が1菌糸型 生殖菌糸にクランプを有する 本種と異なり被子植物ではなく針葉樹のみに生じる 本種より担子胞子のサイズが大きい 本種と異なり担子胞子の片面が扁平 本種と異なり担子胞子側面に顕著な嘴状突起を有する (新組み合わせ) Umbellus corneri (Jülich) Xue W. Wang & L.W. Zhou 旧名:Tubulicrinis corneri Jülich 【よく似た種との区別】 Umbellus sinensis 被子植物に生じる 材生息菌である 子実体が一年生 子実体が背着生 シスチジアに特徴的な傘状の結晶を伴う 菌糸構成が1菌糸型 生殖菌糸にクランプを有する 本種と異なり子実層面が歯牙状~僅かに針状でない Umbellus umbraculus 被子植物に生じる 材生息菌である 子実体が一年生 子実体が背着生 シスチジアに特徴的な傘状の結晶を伴う 本種より担子胞子が長い 本種と異なり担子胞子が広楕円形ではなく倒卵形で片面が扁平 (新組み合わせ) Umbellus hamatus (H.S. Jacks. & Donk) Xue W. Wang & L.W. Zhou 旧名:Peniophora hamata H.S. Jacks. 【よく似た種との区別】 Umbellus sinensis 材生息菌である 子実体が一年生 子実体が背着生 担子胞子が広楕円形 シスチジアに特徴的な傘状の結晶を伴う 菌糸構成が1菌糸型 生殖菌糸にクランプを有する 本種と異なり針葉樹のみではなく被子植物に生じる 本種より担子胞子のサイズが小さい 本種と異なり担子胞子の片面が扁平という特徴を欠く 本種と異なり担子胞子側面に顕著な嘴状突起を有するという特徴を欠く (新組み合わせ) Umbellus umbraculus (G. Cunn.) Xue W. Wang & L.W. Zhou 旧名:Peniophora umbracula G. Cunn. 【よく似た種との区別】 Umbellus sinensis 被子植物に生じる 材生息菌である 子実体が一年生 子実体が背着生 シスチジアに特徴的な傘状の結晶を伴う 本種より担子胞子が短い 本種と異なり担子胞子が倒卵形で片面が扁平ではなく広楕円形