2017年2月17日 （仮訳）Siepmannia属の有効記載およびその4種 Kwaśna, H. & Nirenberg, HI. 2008. Validation of the genus Siepmannia (Mucoraceae) and its four species. Polish Botanical Journal. Available at: http://bomax.botany.pl/pubs/data/article_pdf?id=3384 [Accessed February 16, 2017]. 【R3-03762】2017/02/17投稿 【お読みください】 大菌輪のコンテンツ「論文3行まとめ」は、あくまで論文の検索の補助として提供されている情報です。作成者は専門家ではなく、翻訳や内容の解釈が誤っている場合がありうるので、正確な情報は必ず元の論文で確認してください。また、このページのリンクは必ずしも有効ではありません（大菌輪未掲載の種や、MycoBank/Species fungorum未登録の種がありうるため）。 3行まとめ 2008年にケカビ科の新属として記載されたSiepmanniaについて、基準種が指定されていなかったことから命名規約上無効であることを指摘した。 S. pinetiを基準種とし、本属を改めて有効に記載した。 また、2新種および2新組み合わせを併せて有効に記載した。 Zielonka, Poznań, Poland （新種） Siepmannia pineti Kwasna & Nirenberg 語源…（属名）菌学者のRolf Siepmann氏に献名 Zielonka, Poznań, Poland （新種） Siepmannia lariceti Kwasna & Nirenberg （新組み合わせ） Siepmannia parricida (Renner & Muskat ex Hesselt. & J.J. Ellis) Kwasna & Nirenberg 旧名：Absidia parricida Renner & Muskat ex Hesselt. & J. J. Ellis （新組み合わせ） Siepmannia zychae (Hesselt. & J.J. Ellis) Nirenberg & Kwasna 旧名：Absidia zychae Hesselt. & J. J. Ellis