(仮訳)アルカリ性pHに適応しブドウのブラック・フット病の病原菌に対する生物防除能を有するブドウ園由来の新種、Trichoderma ossianenseの植物残渣ベース製剤化
Zanfaño, L. et al. 2025. Vegetal residue-based formulation of Trichoderma ossianense, a new indigenous vineyard species adapted to alkaline pH with potential biocontrol ability against Black-foot disease pathogens. Pest Management Science. Available at: https://scijournals.onlinelibrary.wiley.com/doi/pdf/10.1002/ps.70417 [Accessed December 12, 2025] 【R3-13432】2025/12/12投稿

【お読みください】
大菌輪のコンテンツ「論文3行まとめ」は、あくまで論文の検索の補助として提供されている情報です。作成者は専門家ではなく、翻訳や内容の解釈が誤っている場合がありうるので、正確な情報は必ず元の論文で確認してください。また、このページのリンクは必ずしも有効ではありません(大菌輪未掲載の種や、MycoBank/Species fungorum未登録の種がありうるため)。

3行まとめ

スペイン、カスティーリャ・レオン州のブドウ園土壌から分離された菌を検討し、Trichoderma ossianenseとして新種記載した。
17のハウスキーピング遺伝子に基づく系統解析により、本種がT. koningiopsisに近縁かつ独自の系統を形成することを示した。
本種がブラック・フット病の病原菌に対する高い拮抗活性を示すことを明らかにし、植物残渣ベースの生物製剤を開発して圃場試験により有効性を確かめた。
Spain, Castilla y León, Segovia, Nieva

(新種)

Trichoderma ossianense L. Zanfaño, G. Carro-Huerga, S. Gutiérrez & P.A. Casquero Luelmo
語源…Ossian vides y vinos S.L.U.(ワイナリーの名称)にちなむ
mycobank_logoSpecies_Fungorum

【よく似た種との区別】
Trichoderma koningiopsis
形態的に類似している
発達様式が類似している
17のハウスキーピング遺伝子に基づく分子系統解析で近縁
本種よりフィアライドのサイズがやや小さい
本種より分生子のサイズがやや小さい
本種と異なり生育適温が25°Cではなく30°Cである
17のハウスキーピング遺伝子に基づく分子系統解析で明瞭に区別される