(仮訳)インド北東部、メーガーラヤ州、イースト・カシ・ヒルズ産の木材腐朽菌、特にインド新産の稀産種、Heterobasidion perplexaについて
Lyngdoh, A. & Dkhar, MS., 2014. Wood-rotting fungi in East Khasi Hills of Meghalaya, northeast India, with special reference to Heterobasidion perplexa (a rare species ‒ new to India). Current Research in Environmental & Applied Mycology. …. Available at: http://creamjournal.org/PDFs/Cream_4_1_10.pdf [Accessed May 18, 2015].
【R3-01836】2015/05/18投稿

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3行まとめ

インド北東部のイースト・カシ・ヒルズの8か所の森林において木材腐朽菌の調査を行い、23科78種を同定した。
最も高頻度で採集されたのはMicroporus xanthopusで、基質としては丸太が最も多く、木材腐朽菌のうち白色腐朽菌が多数を占めた。
また、従来ネパールのみから知られていた稀産種、Heterobasidion perplexumインド新産種として報告した。

(インド新産種)

Heterobasidion perplexum (Ryvarden) Stalpers
※論文中では種小名が”perplexa”となっている。
※本種の宿主としてマツ属植物を初めて報告した。
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