2015年12月10日 (仮訳)問題の多いPostia caesia種複合体の一員、Postia alniがハンガリーにおいて初めて見出された Papp, V., 2014. Postia alni Niemelä & Vampola (Basidiomycota, Polyporales) – member of the problematic Postia caesia complex – has been found for the first time in Hungary. Biodiversity Data Journal. Available at: http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC4030215/ [Accessed December 9, 2015]. 【R3-02456】2015/12/10投稿 【お読みください】 大菌輪のコンテンツ「論文3行まとめ」は、あくまで論文の検索の補助として提供されている情報です。作成者は専門家ではなく、翻訳や内容の解釈が誤っている場合がありうるので、正確な情報は必ず元の論文で確認してください。また、このページのリンクは必ずしも有効ではありません(大菌輪未掲載の種や、MycoBank/Species fungorum未登録の種がありうるため)。 3行まとめ Postia caesia種複合体の構成種であるP. alniをハンガリー新産種として報告した。 本種はフェイェール県およびペシュト県においてヨーロッパブナの材に発生した。 また、本種を含むヨーロッパ産5種の検索表を掲載した。 (ハンガリー新産種) Postia alni Niemelä & Vampola 【よく似た種との区別】 Postia subcaesia 同じPostia caesia種複合体に含まれる ヨーロッパに分布する 主に広葉樹を宿主とする 本種と異なり子実体上面が”matted”あるいはごく丈の低い毛被を伴うのではなく毛状 本種より担子胞子のサイズが大きい