2016年2月20日 (仮訳)インド産ニクハリタケ属菌の新産種および状況 Sanyal, SK., Devi, R. & Dhingra, GS., Some New Records and Status of Genus Steccherinum (Polyporales, Basidiomycota) in India. Journal of Mycology. Available at: http://downloads.hindawi.com/journals/jmy/aip/793519.pdf [Accessed February 20, 2016]. 【R3-02670】2016/02/20投稿 【お読みください】 大菌輪のコンテンツ「論文3行まとめ」は、あくまで論文の検索の補助として提供されている情報です。作成者は専門家ではなく、翻訳や内容の解釈が誤っている場合がありうるので、正確な情報は必ず元の論文で確認してください。また、このページのリンクは必ずしも有効ではありません(大菌輪未掲載の種や、MycoBank/Species fungorum未登録の種がありうるため)。 3行まとめ インド、ウッタラーカンド州の各地で採集したニクハリタケ属菌10種を報告した。 S. albofibrillosumなど5種をインドにおける新産種として、7種をウッタラーカンド州における新産種として報告した。 本論文に掲載した10種を含む検索表を掲載した。 (インド新産種) Steccherinum albofibrillosum (Hjortstam & Ryvarden) Hallenb. & Hjortstam (インド新産種) Steccherinum bourdotii Saliba & A. David 【よく似た種との区別】 Steccherinum robustius インドに分布する 子実層刺の先端が円錐形 菌糸構成が2菌糸型 菌糸にクランプを有する 本種と異なり担子胞子がく類球形~広楕円形ではなく楕円形 (その他掲載種) Steccherinum ciliolatum (Berk. & M.A. Curtis) Gilb. & Budington フサツキコメバタケ (インド新産種) Steccherinum cremeoalbum Hjortstam 【よく似た種との区別】 Steccherinum fimbriatum(ヒモツキコメバタケ) インドに分布する 菌糸構成が2菌糸型 本種と異なり生殖菌糸にクランプを有する (ウッタラーカンド州新産種) Steccherinum fimbriatum (Pers.) J. Erikss. ヒモツキコメバタケ 【よく似た種との区別】 Steccherinum cremeoalbum インドに分布する 菌糸構成が2菌糸型 本種と異なり生殖菌糸にクランプを欠く (その他掲載種) Steccherinum laeticolor (Berk. & M.A. Curtis) Banker アカコメバタケ (その他掲載種) Steccherinum ochraceum (Pers. ex J.F. Gmel.) Gray ニクハリタケ (インド新産種) Steccherinum oreophilum Lindsey & Gilb. (インド新産種) Steccherinum robustius (J. Erikss. & S. Lundell) J. Erikss. 【よく似た種との区別】 Steccherinum bourdotii インドに分布する 子実層刺の先端が円錐形 菌糸構成が2菌糸型 菌糸にクランプを有する 本種と異なり担子胞子が楕円形ではなく類球形~広楕円形 (ウッタラーカンド州新産種) Steccherinum subcrinale (Peck) Ryvarden