2016年3月4日 (仮訳)日本産Crepidotus crocophyllusの再検討およびその系統的位置について Kasuya, T., Uno, K. & Hosaka, K., 2014. Reexamination of Crepidotus crocophyllus (Basidiomycota, Fungi) in Japan, with reference to its phylogenetic placement. University Bulletin of Chiba Institute of Science. … Available at: https://cis.repo.nii.ac.jp/?action=repository_action_common_download&item_id=150&item_no=1&attribute_id=18&file_no=1 [Accessed March 3, 2016]. 【R3-02710】2016/03/04投稿 【お読みください】 大菌輪のコンテンツ「論文3行まとめ」は、あくまで論文の検索の補助として提供されている情報です。作成者は専門家ではなく、翻訳や内容の解釈が誤っている場合がありうるので、正確な情報は必ず元の論文で確認してください。また、このページのリンクは必ずしも有効ではありません(大菌輪未掲載の種や、MycoBank/Species fungorum未登録の種がありうるため)。 3行まとめ 千葉県銚子市で採集されたCrepidotus crocophyllusの形態学的検討および分子系統解析を実施した。 形態的には、日本産標本はヨーロッパおよびアメリカ産標本の以前の記載とよく一致し、識別不能であった。 一方、分子系統解析では、日本産標本は米国産標本と異なるクレードを形成し、分類学的再検討を要すると結論づけられた。 (その他掲載種) Crepidotus crocophyllus (Berk.) Sacc. 【よく似た種との区別】 Crepidotus applanatus(マルミノチャヒラタケ) 米国に分布する ITS領域に基づく分子系統解析で近縁 ITS領域に基づく分子系統解析で明瞭に区別される