2016年4月1日 (仮訳)ギリシャ産の興味深い地下生菌2種、Elaphomyces muricatusおよびFischerula macrospora Konstantinidis, G. & Kaounas, V., 2012. Elaphomyces muricatus and Fischerula macrospora, two interesting hypogeous fungi from Greece. Available at: http://www.ascomycete.org/Portals/0/volumes/AscomyceteOrg 04-05 95-98.pdf [Accessed April 1, 2016]. 【R3-02795】2016/04/01投稿 【お読みください】 大菌輪のコンテンツ「論文3行まとめ」は、あくまで論文の検索の補助として提供されている情報です。作成者は専門家ではなく、翻訳や内容の解釈が誤っている場合がありうるので、正確な情報は必ず元の論文で確認してください。また、このページのリンクは必ずしも有効ではありません(大菌輪未掲載の種や、MycoBank/Species fungorum未登録の種がありうるため)。 3行まとめ ギリシャで採集された地下生菌のElaphomyces muricatusおよびFischerula macrosporaを報告した。 前者はブナ属およびコナラ属、後者はブナ属およびモミ属植物の樹下にそれぞれ発生した。 両種の記載文および写真を掲載した。 (その他掲載種) Elaphomyces muricatus Fr. ワナグラツチダンゴ 【よく似た種との区別】 Elaphomyces reticulatus(コツチダンゴ) 形態的に類似している(同種とする意見もある) Elaphomyces granulatus(ツチダンゴ) 本種と異なり外皮に大理石模様の肉質の層を有するという特徴を欠く 本種と子嚢胞子のサイズが異なる 本種と子嚢胞子の装飾が異なる Elaphomyces asperulus 本種と異なり外皮に大理石模様の肉質の層を有するという特徴を欠く 本種と子嚢胞子のサイズが異なる 本種と子嚢胞子の装飾が異なる Elaphomyces decipiens 本種より子実体が淡色 本種と異なり外皮が平らな疣からなる 本種と異なり子実体を通常分離不能の菌糸体の塊が包む (その他掲載種) Fischerula macrospora Mattir.